膝がねじれているかも?鷲のポーズで膝を痛めないための2ステップ練習【動画あり】
ステップ2:ブロックを使った練習
次に、仰向けで行ったことを立って練習してみましょう。
やり方
①両足を揃えた“気をつけ”の姿勢(山のポーズ)からスタート
・ヨガブロックを、左足の外側に一番低い状態で置きます。
②両手を腿の付け根に添え、両膝を曲げます(椅子のポーズ)
☆膝がつま先より前に飛び出ると膝に負担がかかります。遠くの椅子に座るようにお尻を下げて、脛を後ろに引くよう意識しましょう。また膝がねじれないよう、膝と爪先の向きを揃えます。
③右脚を持ち上げ、左脚の上から深くクロスし、右つま先をヨガブロックにのせます
☆ここから、仰向けで行った腿や骨盤周りの動きを思い出してやってみましょう。
④右腿をやや内回しにします
・右前腿が天井を向くように!
⑤骨盤を平行に整えます
・右のお尻が前にずれたり、天井の方へ持ち上がっていないか確認しましょう。(反対側も同様に行います)
ステップ2の動画はこちら
まずは腿や骨盤周りの動きから丁寧に取り組んでみると、その結果足先まで絡めやすくなります。ポーズの見た目を完成させることだけに一生懸命になってしまうと、体の繊細な声を見落としてしまいがち。自分自身の体をよく観察しながら、怪我なくヨガを楽しんでくださいね。
ライター/のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。Instagram:@kaacyan123
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