梅雨に起こりやすい不調改善に!頭痛・のぼせ・首肩こり対策&むくみ改善ヨガ動画
梅雨の不快症状と付き合っていくためのセルフケア方法
症状がある最中にできること
様々な不快症状の中でも、頭痛が起きている最中は、無理をせずに可能であれば横になり、体を休めてあげましょう。痛みを感じている最中には、ツボを押すこともお勧めです。
・百会を押す
左右の耳の上端を結んだ横のラインと、顔の正中線の縦のラインが交差する場所を押します。さらに少しずつずらしながら周辺も指圧し、痛みを感じる場所は丁寧に行います。3〜5分ほど行ってみましょう。
・合谷を押す
親指と人指し指の付け根のやや人差し指側のくぼみ部分を押します。この時、呼吸とセットで行いましょう。吐きながら押し、吸いながら緩め、心地がいい程度に数回行いましょう。
不快症状対策のお勧めセルフケア方法
不快症状は繰り返しやすいため、痛みが落ち着いてきてから、以下のセルフケア方法を試して対策してみましょう。自律神経のバランスが乱れることで、頭はなんとなく熱いのに、手足は冷えるような、いわゆる「上熱下寒」状態に陥りやすいです。また、むくみも起こりやすいです。まずはセルフマッサージを行うことで血流を促し、足先まで血行を促してあげましょう。
・手足のマッサージ
足先からふくらはぎ、膝裏、太もも裏と、下から上へ向かって流すようにオイルマッサージをしましょう。腕も同様に、手先から肘、二の腕と流すようにマッサージします。強く押す必要はありませんので、心地よくマッサージします。
オイルマッサージが難しい場合や時間があまりない場合は、ふくらはぎを叩きましょう。腕は、手を洗う時に肘まで洗うだけでも刺激となります。
・足の爪周辺を揉む
足の指1本ずつ、爪のまわりを押したり揉んだりしましょう。痛みが強い場合は押す力を和らげて行いましょう。
・むくみ改善ヨガ動画で不快なむくみを改善
梅雨時期の様々な不快症状もケアをしながら対策していけるといいですね。
ライター/磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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