疲労に気づかないのは危険信号?隠れた疲労に気づくヨガ【疲労回復とヨガ#2】

 疲労に気づかないのは危険信号?隠れた疲労に気づくヨガ【疲労回復とヨガ#2】
Rummy & Rummy/Adobe Stock
井上敦子
井上敦子
2020-04-25
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そもそも疲労とは?

それでは、そもそも『疲労』とは何でしょう?

疲労は、休息を促す大切なサインです。私たちは疲労を認識し、休息をとることで心身の健康を保つことが出来ます。疲れたら休む、それが一番自然な疲労回復の手段ですが、やるべきことを抱えた状態だとそれも難しい。それでも、疲れを認識していくことが大切です。疲労をきちんと感じ、疲労の特性を知り理解して、疲れを溜めずに心身のケアとリカバリーを積極的に行っていけたら良いですね。

また疲労は、身体だけでなく心や無意識の領域にも存在します。『心が疲れた』という表現があるように、肉体以外にも疲労やそのもととなる緊張は溜まるのです。

疲労のもととなる緊張(固まり・コリ)は3タイプあります

①    身体的緊張(肩こり、筋肉痛など)

②    心の緊張(悲しい、嬉しいといった過度な感情など)

③    無意識下の緊張(トラウマなど)

下の二つの緊張は目に見えないため、自覚するのが難しい種類の緊張です。そして自覚しにくいため、ケアしにくく解放されにくい疲れだとも言えます。目に見えず感じにくい疲労も存在するのだということを頭で理解しておくと、疲労との付き合い方が変わっていくかも知れません。目に見えない疲労を認識することが、身体だけでなく『自分』とう存在全てをケアしていくことに繋がります。

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