食べ過ぎた後に|仰向け・座ってできる消化を促す5つのヨガポーズ
3.橋のポーズ
体の前面(胸・お腹)を開くことで消化を促します。
やり方:
1. 両膝を立てて仰向けになる。足を腰幅に開いてかかとをお尻に近づけ、両腕は手のひらを床に向けて胴体の横に置く。
2. あごを引いて後頭部と両肩を床に安定させる。
3. 一度息を吸い、吐く息で足の裏でしっかりと床を踏みながら、おへそを天井に近づけるようにゆっくりとお尻を持ち上げ、胸も引き上げる。
4. 左右の肩甲骨を寄せながらお尻の下で握りこぶしをつくる。
5. そのままで数回呼吸を繰り返し、背骨をひとつひとつ丁寧に床におろしながらお尻をおろす。
4.アパナーサナ
「ガス抜きのポーズ」とも言われるポーズです。
やり方:
1. 仰向けになって両膝を抱える。
2. 一度息を吸って、吐きながら両膝を胸の方へ近づける。数回呼吸を繰り返す。
呼吸のポイント:吸う息では腕の力を抜いて膝を胸から少し離し、吐く息できゅっと引き寄せる。
5.シャヴァーサナ
短時間のヨガでも最後は休憩のポーズで締めくくりましょう。全身の力を抜いてポーズの余韻を味わいます。
やり方:
1. 仰向けになり、足を腰幅より広く開いてつま先を外側に向ける。両腕は身体の横におき、手のひらを天井に向ける。
2. 体を冷やさないように、必要に応じてブランケットで身体を覆う。
体が重く感じると体を動かすのがおっくうになり、気分が重くなるという悪循環に陥りがちです。ヨガマットを用意せずに短時間でできるこれらのヨガポーズで、体も気持ちもスッキリさせましょう!
ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラスをしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指す。RYT500取得、リストラティブヨガTT修了。Instagram:@kayoko_yo
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