40代から始めよう「介護されない体」を作る食習慣・食材の選び方
体に活力を与える食材選びのポイント
大量の農薬を使った食材、遺伝子組み換え食品や加工品に比べ、肥沃な大地で育った食材の方が栄養価は高く、体に活力をもたらします。次は、人は自然の一部であることに立ち返り、自然の摂理に沿った食材選びのポイントをご紹介します。
できるだけ地産地消を意識する
都会ではスーパーの地場野菜コーナーなどで旬の食材を手に入れて。
野菜や穀類は自然の摂理に沿って作ったものを選ぶ
オーガニック栽培や自然栽培で作られた安心・安全な食材を無理のない範囲で食卓へ。
調味料はできるだけで手作りを選ぶ
大量生産ではなく人の手で丁寧に、余計なものを加えず作ったものをチョイス。体に優しく、食材のおいしさを引き立てる。
長い目で見て地球環境に優しいものを選ぶ
自然環境が悪化すれば人は健康を保つのが難しくなるため、食材選びに環境視点をプラスして。
「健幸に生きる上で必要なのは、化学肥料、化学調味料、添加物、遺伝子組換え作物などがない自然な暮らし。昔の日本では当たり前にできていたことですが、現代において完全な無添加を徹底するのは至難の業ですよね。まずはできることから、自分なりの健幸習慣を実践してみてください。」(山田先生)
教えてくれたのは…山田いずみ先生
インド政府公認ヨーガインストラクター、シニアヨガインストラクター、チェアヨガインストラクター、チョプラセンター認定瞑想ファシリテーター、マクロビオティックスクール・リマ師範科修了。自身の祖母が体操で元気になっていく姿を見てヨガインストラクターになる。 介護施設や公民館などで高齢者を対象にヨガを指導。自身も山梨県北杜市にて自然のリズムで暮らすホリスティックな生活を実践中。ヨガ以外にも、食養生、摘草料理、瞑想などの経験を、講座、ワークショップ、リトリートなどで人々に伝えている。
リトリート情報:2020年3月開催、八ヶ岳「ゆるふわごはんと癒しのお籠り会」申し込み受付中!
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