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アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【ヨーガスートラを読もう後編#31】
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どうすれば悟れるのさ!?
「なるほど、心を静めればいいのか、オッケー!」…と簡単にできればいいのですが、そううまくはいきません。
一瞬で世界中の情報が手に入る現代では、誘惑や刺激も多く、心は次から次に興味対象を変えていきます。人間関係や仕事に疲れ、絶え間なく心身を使っています。
そんな我々を予見してか、ヨーガスートラの編纂者であるパタンジャリさんが、ヨガを深める方法‟八支則(アシュタンガ)”のヨガを提案してくれています。
簡単に言えば、8つのステップをクリアすると、悟りに達します。道徳的な行いを説いていたり、アーサナやプラーナ―ヤ―マの実践、五感をコントロールすること・・・そして瞑想などを経て心に波が立たない状態を目指します。
中には、イーシュワラ=宇宙神・自在神などと略される単語も出てくるので、「おや、やはり宗教っぽいのか」と勘繰っちゃいますよね。ただ、ここでは固有の神様を指してはいません。「インドの神様に祈ろう」ではないところが面白いなあと思いますし、ヨガが宗教と違うところかと思います。
そして一般的なヨガのイメージであるアーサナ(ポーズ)は、八支則においては座った姿勢のことであり、なぜ座るのかといえば、瞑想のために座ります。できるだけ長く雑念がない状態を目指したいので、足がしびれたとか座っているのがしんどいとかは避けたいところ。そのため、アーサナとは「安定」していて「快適」なものであると述べられています。まずは、そこを目指さないといけないわけですね!
この「安定」「快適」を踏まえて、普段は座学を担当しているルチカ先生が、体を動かすアーサナの指導をしてくれました!
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