MEDITATION & MIND
悩みが尽きず時間をムダに…「否定するほど長く続く」感情との付き合い方
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どのような感情を感じてもいい
どのような感情を感じようが個人の自由です。感情は自然と湧き上がってきたもので、感情によって自分の性格や人格が決まるわけでもありません。ネガティブな感情を感じる自分がダメでもない、良いわけでもないです。時には矛盾した感情を感じることもあります。
どのような感情を感じようが個人の自由なので、自分の中にある感情は否定しなても良いです。感情の良し悪しを判断せず、感情を感じている自分を責めず、社会的にふさわしいか、他の人はどんな感情を感じているかと比較せず、あるがままを受け入れましょう。
しかし、感情を感じるのは自由ですが、どう表現するか、どう相手に伝えるかは、人間関係に影響したり、社会的に不適切と思われることがあるので要注意です。
感情をあるがまま受け入れないとどうなるのでしょうか?
感情を否定したり否認したりと抵抗する方法を選ぶと、その感情が長く続きます。そして、抵抗する分、違うところに抵抗のサインが現れることもあります。例えば、体の筋肉が緊張したり、甘いものなど何かを食べ過ぎたり、否認したものと別の感情を感じたり、過呼吸など身体症状として出たり、どんな感情も感じない無感情になったり…。
抵抗することは、その場の短期的な対策にはなるかもしれません。怒りをぐっと抑えることで、その場は丸く収まるかもしれません。しかし長期的に見ると、怒りが積もり積もってコントロールできないくらい大きくなったり、身体症状や行動などいろいろなところに影響が出たりします。感情に抵抗した分、自分の中でその感情はずっと残ります。感情を抑えこもうとすると、感情がより強くなるという研究結果も出ています。
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