悩みを誰かに話すことはなぜ重要なのか|ヨガの視点から考える

 悩みを誰かに話すことはなぜ重要なのか|ヨガの視点から考える
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櫻井麻美
櫻井麻美
2019-01-04

何かに行き詰った時、誰かに悩みを聞いてもらうことはとても意味のあることです。たとえその誰かが、解決方法を教えてくれるわけでなくても、です。ヨガの視点から、その理由を考えてみましょう。

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誰かに話すことは、自分の悩みを理解すること

悩みを話すことで、相手が何かをしてくれるわけではないのに、すっきりしたり、気持ちが楽になった経験はありませんか?一人で悶々と悩んでいるよりも、誰かに話すことで解決することがあります。なぜでしょうか?

私たちは何かに悩んでいる時、何に悩んでいるのか、案外しっかりと分かっていないときがあります。何か漠然とした不安や悲しみを、なんとなく抱え日常を過ごしてしまうのです。さらにそれを抱き続けることで、不必要にその不安や悲しみをより深刻にしてしまうことだってあるのです。

対して、悩みを誰かに話すことは、自分が何に悩んでいるかを言葉にすることです。ぼんやりしていた悩みの種を明確にしていく作業でもありますから、しっかりと自分自身で何に悩んでいるのかを理解する、ということなのです。

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