POSE & BODY
科学的に考える「ジャンプバック」で安全にプランクポーズに移る方法
ジャンプバックで安全にプランクポーズに移るには、どのように行うのが最適か。科学的な視点から解明していく。
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ジャンプバックで安全にプランクポーズに移れますか?
ほとんどのヨギがある時点でこう注意されるだろう。「後ろにジャンプしてプランクポーズに入らないように。チャトランガダンダーサナだけにしておきなさい」。しかし、フィットネスの世界にはこの警告が存在しない。ジャンプしてプランクポーズに移るエクササイズは、自重トレーニングの中でも特に人気があるのだ。
マーク・シングルトン著『Yoga Body』によれば、西洋のヨガの始祖T・クリシュナマチャリアが、1930年代に西洋で行われていた体操から、後方にジャンプしてチャトランガダンダーサナに移る動きを借用し、のちにアシュタンガヨガとなるシステムを考案したとされている。ヴィンヤサやパワーヨガのほとんどがアシュタンガヨガの系統から派生しているため、この動きは広く行われるようになり、今では欧米のパワフルなヨガクラスのほとんどに採用されている。
しかし、最近になり肩や手首のけがの問題が出てきたことを考えると、この動きをめぐって耳にする誤解について、改めて考えてみるのがよいと思われる。まず、皆さんも耳にしたであろう俗説を見ていこう。
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