胃腸の疲れを緩和する裏技ワーク|「関連部位」の刺激で体が変わる!?⑧

 胃腸の疲れを緩和する裏技ワーク|「関連部位」の刺激で体が変わる!?⑧
Shoko Matsuhashi

人気ヨガティーチャーの鈴木伸枝先生が、自身のプラクティスにも取り入れている「龍村式 凝りや痛みなどの不調を緩和する簡単ワーク」を紹介! 龍村式メソッドでは、手指、足指、腕、脚、顔など、不調を感じる場所の「関連部位」を刺激することで、全身で行うヨガに類似した効果を出し、心身のバランスを整え、エネルギー(気)の流れを良くして、人間本来が持っている自然治癒力を高めることができるそう。即効性のあるワークなのでぜひトライして、凝りや痛みの解消など体の変化を体感してみてください! 座ったままできるワークも多いので、仕事中に不調を感じた際デスクで行うのにもおすすめです。

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消化の悪い脂っこい食事、体を冷やす白砂糖や添加物はできるだけ控えよう

胃腸に現れる不調の多くは、食生活に原因があります。例えば、消化の悪い脂っこい食事、体を冷やす白砂糖や添加物を含む食品を好む人は、胃腸に負担をかけている可能性が。また、この機会に食べ方にも気をつけて。「お昼の時間だからお腹が空いていないけど食べる」のではなく、空腹感を覚えたときに、体が欲しているものをバランス良く、腹八分目を心掛けて食事をしましょう。そして、過度なストレスも胃腸の不調を招くので気分転換や十分な休息も忘れずに。

今回ご紹介する龍村式メソッドは、手のひらを刺激&仰向けのツイストを行うワーク。胃もたれや胃痛を感じたときにぜひトライしてみてください。(鈴木伸枝先生)

手のひらを刺激するワーク

やり方

ポイント:手のひらの中心がおへそに当たります。したがって、腹部の左側が痛いときは左手の手のひらの小指側(右手だったら親指側)、胃が辛いときは手のひらの上のあたりを刺激すると不調が和らぎます指で押したときに痛みや硬さを感じる部分は、関連する胃腸の部位も疲れているので入念にもみほぐして。

胃腸の疲れ
Photo by Shoko Matsuhashi

1.胃腸の辛い部分と呼応する箇所を親指でしっかり押していく。反対の手も同様に行う。

胃腸の疲れ
Photo by Shoko Matsuhashi

仰向けのツイスト

やり方

1.仰向けになり膝を立て、両腕は体の真横に広げる。

胃腸の疲れ
Photo by Shoko Matsuhashi

2.息を吐きながら両膝を右側に倒し、吸いながら戻る。吐くときにお腹をへこませて、吸うときに膨らませるように意識する。目線は天井へ。

胃腸の疲れ
Photo by Shoko Matsuhashi

3..同様に呼吸を意識しながら両膝を左側に倒す。

胃腸の疲れ
Photo by Shoko Matsuhashi

4.次に、両腕を広げた状態で膝を90度に曲げて脚を持ち上げる。息を吐きながら2、3同様に両膝を左右に倒し、吸いながら戻る。

胃腸の疲れ
Photo by Shoko Matsuhashi

教えてくれたのは…鈴木伸枝さん
指導者養成の講師としても活躍し、1000人以上のインストラクターを輩出。講師育成や、全国のイベント出演、雑誌監修など、活動は多岐にわたる。鈴木伸枝パーソナルヨガスタジオ-Release Space-主宰。instagram@nobue.styleにてヨガの教えをポップな形で日々お届けする、「ヨガモジ365」を配信中。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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胃腸の疲れ
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