消化力が落ちる梅雨に!手軽に栄養補給「豆のクレープ」【アーユルヴェーダ食事法を学ぼう ♯3】
作り方
1. 米と豆を一晩浸水しておく
2.玉ねぎを細かく刻み、1と共にミキサーに入れて全体を混ぜる。岩塩と黒胡椒で少し味をつけておく
3.フライパンにギーを温め、生地を適量真ん中に流し込んだら、中心から円を描くように外側に向かって生地を均等な薄さになるまで広げる。クレープのような用量で行う(ひっくり返す前にさらにギーを生地の上に少しかけても良い)
4.ひっくり返し、全てに火が通ったら完成
そのままでも勿論、フムスや惣菜、サラダなどを上に乗せたり、巻いたりしてトッピングにアレンジを加えて楽しんでくださいね!
今回紹介したドーサのレシピも、前回のカレーと同じく様々なアレンジで食材も変化させて楽しめる基本のレシピです。生地を作る際に、お好きな野菜を混ぜて色や味のバリエーションをつけることもできますよ!ビーツで赤色のドーサ、ほうれん草で緑色のドーサ…など!また、パクチーなどの香草やハーブ、ターメリックなどのスパイスを混ぜ込むのもオススメです。大葉や生姜、ネギなどを混ぜ込み、和風に仕上げるなどしても良いですね。
ドーサの上に乗せる食材は、フムスやじゃがいも、キャベツの炒め物、葉野菜、アボガドなど、どんなものでも組み合わせることができます。ガレットや、ラップの感覚で野菜をくるんでしまえば持ち運びもしやすいですね。暖かい野菜のスープを添えれば更にバランスも良く、毎日バリエーションを楽しめますよ!
一度生地を作っておけば、2~3日冷蔵庫で保管が可能です。アーユルヴェーダではなるべく、作りたての温かい食べ物を食べることが良いとされていますが、この生地を作っておけば、いつでも焼きたてのドーサを食べることができますよ。
今回のレシピで体質別にアドバイスするならば、ヴァータの方はドーサを焼く際にギーをたっぷりめに使用しましょう。ピッタの方はあまりスパイス類や塩分を過剰に入れすぎないように、逆にカファの方は少しペッパー類を加えたり、薬味や香草類を生地に混ぜ込むことで消化を促進させることができるでしょう。自分のドーシャ(体質)がわからない人は「アーユルヴェーダ体質診断 あなたはどのタイプ?」でチェックしてみてくださいね。
教えてくれたのは…岡清華さん
1993年生まれ、兵庫県出身。ファッション誌のモデルとして活動しながら、大学在学中に管理栄養士資格を取得。その後、カウアイ島にてアーユルヴェーダを学ぶ中で、全米ヨガアライアンスを取得、ハワイにてSUPYOGA資格を取得。Vegan,Organic,Ayurvedaをコンセプトに、飲食店や個人でのケータリングサービスにて料理提供を経験した後、会員制ヨガスタジオで、ヨガクラス・栄養指導を行ない「腸」に特化したフード開発、レシピ監修、イベントなどの企画、運営を行なった。独立後、ヨガを含む “アーユルヴェーダ” の観点から「一人一人が最も輝くベストな心身を知り、持続させること」をコンセプトにしたスタジオSUPER8studioの運営、その他イベントやアーユルヴェーダに付随する各事業を進めている。Instagram:@okasaya、SUPER8studio(デイリーのヨガクラス以外にセミナーやイベントを開催中)、Sayaca Oka LINE@ (登録者限定のお得な情報やイベント開催のお知らせを配信中)
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