季節の変わり目に要注意!自律神経のバランスを乱す「寒暖差疲労」とは
寒暖差が心に与える影響
寒暖差による自律神経の乱れは、身体だけでなく心にも影響を及ぼします。ストレスを強く感じ、イライラすることが増え、自分の意思に反して周りにきつくあたってしまうことがあるかもしれません。また、急に不安になったり悲しくなったりするなど、感情を上手にコントロールできなくなることも。それは、自立神経の乱れが原因なのかもしれません。あまり深刻にならずそのまま受け止めて、季節のせいにしちゃうのもありです!
寒暖差疲労を改善するために
寒暖差による不調を改善するには、第一に身体を冷やさないように心がけること。ゆっくりお風呂につかったり、身体を温める食事や飲み物を選んだり、服装にも気を配ること。そして、ヨガの呼吸を思い出し、深い呼吸で身体を内側から温めてあげましょう。身体の冷えが解消されると体温調節の機能も安定し、自立神経のバランスが整いやすくなります。いつしかイライラが収まり心も安定するでしょう。
最後に
私たちの身体は思っている以上に繊細です。特に自分の意思でコントロールできない自律神経のバランスを保つことは、健全な身体と心を作るために大切なことです。呼吸と身体と心をつなぐヨガは、「寒暖差疲労」や乱れた自律神経のバランスを調整することにも効果的です。疲れを感じやすいこの時期も、ヨガを続けることはもちろん、自分を大切にいたわりながら健康的に過ごせるといいですね。
ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にフィットネスクラブ、ホットヨガ、ヨガスタジオ、オフィス出張など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと同様にアロマを伝える活動も行なっている。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト
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