ヤギのミルクが主成分。ユニークなオールジェンダーブランド「Beekman 1802」

「経済が順調だった2006年に農場を購入した私は、あのマーサ・スチュワートから彼女の会社のウェルネス部門への引き抜きにあいました。その時提案したアイディアがすべて彼女に認められたことから、手に入れた資金を元手に築200年の農場を購入したのです。さらにほどなくして、酪農場を手放そうとしていた隣人が所有していた100 頭のヤギを引き取ることになったのですが、その時の私たちには多額のローンがあったので「さて、ヤギのミルクで何が作れるだろうか？」とリサーチしたところ、化粧品の製造が可能だということがわかったのです」と米「heyfamm.com」にこう語った医師のブレント・リッジ博士が立ち上げたスキンケアブランド「Beekman 1802」が、ローンチ以来セレブを中心に人気だ。

”皮膚のマイクロバイオーム”にフォーカスした科学的なアプローチと、「肌と自然そしてコミュニティに優しくあること」という哲学で世界有数のスキンケアブランドへと成長した同ブランド。その特徴は、動物実験不実行で肌に刺激となる成分は一切排除し、有効期限間近の製品は定期的にセールも行うなどエコフレンドリーなアプローチも大きな魅力だ。それでは早速人気アイテムをチェックしてみよう！

クリアで内側から輝くような肌へと導いてくれると定評のブランドの一番人気のモイスチャライザーがこちら。肌にのせた瞬間から溶け込むように馴染んでうるおいをもたらし、皮脂量をコントロールして肌のベストなPHバランスをキープ。ポンプタイプだからずっと清潔に使えるのが嬉しい。

米美容誌「ALLURE」のエディターなど、美のプロも愛用するのがこちらのトナーミスト。シグネチャー成分のヤギミルクとヨモギにスクワラン、そしてヒアルロン酸をブレンドしたアルコールフリーの二層式トナーで、あらゆる肌タイプにみずみずしく健康的な輝きをもたらしてくれる。敏感肌や炎症を緩和してくれるのもポイント。

「BEEKMAN 1802」のシグネチャーアイテム、といえばこのヤギミルクのソープ。なめらかでみずみずしい洗い上がりで、しなやかでソフトなボディへと導いてくれるこのアイテムは、ブランドローンチ以来リピーターが絶えない逸品。こちらの無香料タイプの他にもハニー＆オレンジブロッサムやラベンダー、ココナッツクリーム等の香りも。複数揃えて気分に合わせて贅沢に使い分けたい。