「意外」腰痛の原因は肋骨の硬さ?座ったままできて簡単!肋骨を動かしてほぐす腰痛改善ストレッチ


腰痛の原因は人により様々ですが、実は、肋骨の動きと大きな関わりがあると考えられています。今回は、腰痛の意外な原因、肋骨の動きにフォーカス!肋骨を動かしてほぐすことで腰痛を楽にする、簡単なストレッチのご紹介です。座ったままできるので、ぜひ試してみませんか?
肋骨が硬いとは?
肋骨が硬いとは、骨そのものが硬いのではなく、肋骨の動きが悪いという意味です。肋骨は、肺や心臓などの大切な臓器を守るように、かごのような形で存在する骨。肋骨を広げたり閉じたりする動きは、肋骨の骨の間にある肋間筋という筋肉がサポートしています。肋間筋は、肋骨の動きをスムーズにすると共に、肺を大きく動かし、呼吸を深める大切な役割も担っています。
肋骨の硬さと腰痛の関係
意外かもしれませんが、実は、肋骨の動きと腰痛には大きな関わりがあります。なぜなら、肋骨は背骨につながっており、背骨の動きと連動しているからです。
肋骨が硬くなると、胸の部分(胸椎)の動きが悪くなります。その状態で体を動かそうとすると、腰(腰椎)など他の部分が代わりに頑張って動こうとするため、大きな負担がかかります。また、背骨周辺にはたくさんの筋肉があり、これらの筋肉の動きも悪くなりガチガチに…。背中から腰にかけて血行が悪くなり、腰痛を引き起こすのです。
肋骨を動かして腰痛改善!座ってできる簡単ストレッチ
手軽にできる簡単なストレッチですが、あぐらの姿勢がつらい場合は、椅子に座って行いましょう。
〈やり方〉
1)ブランケットやクッションを敷いて、骨盤を安定させたあぐらで座る。両手を肋骨の下の方に添え、背筋を伸ばす。

2)息を吐いて骨盤を後ろに倒し、肋骨を閉じて背骨を丸める。次の吸う息で、骨盤を起こして背骨を伸ばし、胸を開いて肋骨を広げる。

3)元のあぐらの姿勢に戻り、息を吐いて上体を片側にスライド。吸いながら正面に戻り、吐いて反対側にスライドさせ、肋骨を横に動かす。

4)2~3の動きをつなげ、胸で円を描くように肋骨を前後左右に大きく動かす。左右10回ずつ回す。

〈ポイント〉
肋骨の動きに意識を向けながら行います。深い呼吸と共に大きく動かしましょう。
体を左右にスライドさせる時は、体が前に傾かないように注意。みぞおちを左右に動かすイメージで、できる範囲で大きく動きます。
肋骨と共に、背骨をしなやかに動かすことも大切なポイントですよ。
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