ヨガスタジオの往復に！ウエアにオンしたくなる「マンハッタンポーテージ」のアパレルライン

マンハッタンポーテージとは

「ManhattanPortege（マンハッタンポーテージ）」は、1983年にニューヨークで誕生したブランドです。一人でも多くのニューヨーカーに高品質のバッグを届けたいという思いから、人々の生活をシンプルにすることを目的に、ニューヨークのバイク・メッセンジャーやイースト・ビレッジのDJのためにデザインし、製品化したのが始まりだそう。ハンドメイドのバッグをデザイン、素材をすべて社内で厳選し、バッグの生産過程における縫製や美しい仕上げは、職人技の成せるもの。これほどまでにこだわったバッグを作ったのは、創業当時は、ニューヨークで手に入るバッグといえば、アウトドア用のバッグパックかハンドバッグ、またはレザーブリーフケースのみといった状況で、ニューヨーカーが本当に必要としているバッグを作るには、どうしたらいいのかと疑問に答える形でデザインを行ったといいます。そこで、誕生したのが、メッセンジャー・バッグとDJバッグです。今では、すっかり定番として知られているバッグは、都会を闊歩する多くの人のライフスタイルにアジャストしたのですね。素材は、元々は軍用に開発されたCORDURAの1000デニール・ナイロンで、現在市場で入手できる最高級ナイロン。ほかにも、YKKの特注ジッパーを始め、バックルなどのパーツも、最高級品を採用しています。それらの素材を、熟練の職人たちが細部まで気を配り、作り上げられているため、リピートするファンが多いのも納得です。

アパレルラインを展開したきっかけ

バッグブランドとして展開されていましたが、2019年春夏からアパレルラインが登場しています。今年初めてアパレルラインを知ったのですが、バッグのイメージが強いため、私のような人もまだまだいるようです。バッグだけでも、アイテムが多いのに、なぜアパレルも展開することになったのでしょうか。

「バッグでの知名度が高いマンハッタンポーテージというブランドの中で、バッグのテイストを活かしたアパレルの展開に非常に可能性を感じたためです。」（マンハッタンポーテージ広報 白木佑佳さん）

バッグと同様に、マンハッタンポーテージのDNAである「凡庸性」「耐久性」「順応性」を示す『New York Tough』をスローガンに、街に生きる多彩な人々の「今」に役立つ機能・デザインを備えた商品づくりにこだわったアイテムを展開しています。

ヨガウエアにオンしたいおすすめアイテム

アパレルラインには、ユニセックスとウィメンズのラインがありました。中でも気になったのが、ウィメンズラインのトップスです。ヨガウエアにコーデしやすいと感じたアイテムをピックアップしてご紹介します。

プリントTシャツ

「L/S PRINT T-SHIRT」は、短丈のロングスリーブTシャツです。ヨガのタンクトップにオンするのにぴったりです。ボートネックでタンクトップのショルダーが差し色になりそう。素材は、USAコットン100％で、特殊なカラー蓄光プリントインクが使用されているため、太陽光（紫外線）に反応して、色が浮き上がるようになっているのだとか。その瞬間をまだ見ていないのですが、こちらは一目ぼれして予約してしまいました。

ベロアのトラックジャケット

ヨガなどのスポーツ時はもちろん、デイリーのカジュアルウエアとしても活用できる「TRACK JACKET」です。肌触りが心地いいストレッチベロア素材で、見た目もキュート。ストレッチならではのフィット感と、スタンドフルジップの羽織タイプで、コーデしやすそうですね。ヨガスタジオの往復時にも活躍してくれそうです。

PEANUTSコラボのスウェットトレーナー

PEANUTS好きにはたまらないコラボアイテムもあります。PEANUTS柄は、すべてヴィンテージを採用したという「SWEAT TRAINER」です。こちらもUSAコットン100％の裏毛素材。トレンドの短丈のワイドシルエットのトレーナーは、全色揃えたくなります。

今回は、ヨガウエアにも合わせやすいトップスをピックアップしましたが、ほかにもアイテムが充実していて、なぜ今まで気づかなかったのかと感じました。今後は、高感度な40代以上の人たちにも認知を広げるための商品企画も強化していくそうです。コラボアイテムの充実のマンハッタンポーテージ、これからはバッグだけでなく、アパレルラインもぜひチェックしてください。