見た目も激変&首・肩も軽くなる!〈片側1分半でOK〉巻き肩解消ほぐし
スマホを使う方なら誰しもがなる可能性がある巻き肩。春先になるとコートや洋服も薄手になり肩まわりのラインも目立ちやすくなります。自分の体に自信が持てるよう、まずは巻き肩を解消していきましょう。
巻き肩になっていませんか?
巻き肩とは、左右の肩が内側に入り込んでしまっている状態です。
本来は耳と肩の位置が床から見て垂直の直線上にあることが理想ですが、巻き肩になると耳よりも肩が前方に来てしまいます。そのため、胸前・脇下・肩甲骨まわりの筋肉が凝り固まってしまい、呼吸が浅くなる、肩こり・首こりを感じる、背中がバキバキになるなどの不調を引き起こしてしまいます。
今は時間がないから…とケアをせず放置してしまうと頭痛・ストレートネック・腰痛など他の部分への影響してしまう可能性があります。巻き肩が解消すれば肩まわりが軽くなり、仕事や家事への生産性が上がること間違いなしです。
巻き肩になりやすい人の特徴
スマホやパソコンを使って長時間作業をしていると、どうしても猫背や巻き肩になりがちです。普段の生活習慣があなたの肩まわりのダル重さや巻き肩の原因になっていることはおおいに考えられます。
● PCやスマホの使用が多い
● 前屈みになる姿勢が多い
● 子供やペットなどよく抱えている
● 緊張しやすい
● 家事をしている時間が長い
● 横向きで寝ている
このような習慣がある方、当てはまるものが多ければ多いほどあなたは巻き肩の可能性が高いので、今回ご紹介する巻き肩解消エクササイズを行ってみてください。
片側1分半でOK!巻き肩解消ほぐし
今回は巻き肩を解消するためのエクササイズをご紹介します。腕の前・脇・肩甲骨まわりの3箇所をほぐすことで肩がスッキリして姿勢も良くなるはずです。
<事前準備>
ストレッチポールまたはフォームローラーを用意し、横向きに寝て、脇の下に挟む
胸前ほぐし
<やり方>
1)両膝を120度程度に曲げ、身体を前方に倒す。鎖骨の下のくぼみにポールがハマっていればOK
2)拳ひとつ分程度に小さく上下に揺れる
3)30秒続ける
脇のリンパ流し
<やり方>
1)上側の手を頭の後ろに当て、身体を前方に倒す
2)身体を戻し目線を正面に向ける
3)上側の膝を立てながら、身体を後方に倒す。片側の肩甲骨上に乗れていればOK
4)1)〜3)を30秒間、無理のない範囲で繰り返す
肩甲骨ほぐし
<やり方>
1)上側の膝を立てた状態で上半身を後方へ倒す。胸を斜め上に向け、お尻を拳1つ分程度床から浮かせる
2)肩甲骨の真下にポールがあることを確認し、30秒コロコロと動かす
自分のペースで良いので、呼吸を止めないよう行なってください。
▼ 詳しく動画でご覧になりたい方は、こちらからどうぞ ▼
▼ ストレッチポールなどをお持ちでない方は、こちらのエクササイズを行いましょう ▼
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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