湯船につかる日は絶対やろう【関節を痛めにくい&効果倍増】ちゃんと効く腰痩せトレーニング

 湯船につかる日は絶対やろう【関節を痛めにくい&効果倍増】ちゃんと効く腰痩せトレーニング
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一段と寒さが増してきましたが、寒い季節になると温かいお風呂に浸かる時間は幸せでほっとしますよね。湯船にゆったりつかるのも良いですが、今回はバスルームでできる腰痩せエクササイズをご紹介したいと思います。

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腰まわりにお肉が付く理由

デニムやスカートを履いた時、なんとなく窮屈さを感じるかもと思う瞬間がありますよね。腰まわりのお肉が気になり始めると「太り始めてきたかも…」と感じる方も多いのではないでしょうか。

腰まわりにお肉が付く原因はいくつか考えられますが、主な原因は長時間座りっぱなしによる血行不良や気温の低下などによって腰まわりが冷えやすくなり、皮下脂肪がつきやすくなってしまうためです。年末年始、連日慌ただしくいつも以上に座りっぱなしの状態や運動をする習慣がなかなか作れていないという方は要注意です。

また、姿勢の悪さも影響します。日本人に多い猫背や反り腰姿勢はインナーマッスルが弱まっている証拠です。お腹のインナーマッスルである腸腰筋が緩むことによって骨盤は後傾しやすくなり、さらに腰やお腹まわりをぽっこりさせてしまうのです。

そのまま放置していると

寒い季節になると腰まわりのお肉が気になるのは毎年のことだから…と考えてしまいがちですが、皮下脂肪はなかなか落ちないので、一度付いてしまうと落とすことも大変ですし、代謝が落ちやすい40代以降の方はさらに努力が必要です。また、インナーマッスルが弱いことが原因なのもあまり望ましくありません。インナーマッスルが弱ることによって肩こりや腰痛など体の不調を悪化させてしまう可能性があります。

寒い季節、体を動かすこと自体面倒に感じると思いますが、今日からできることを少しずつやっていくことをオススメします。

誰にでも取り組みやすい湯船トレーニング

運動が苦手だったり、忙しくてわざわざ運動する時間が取れないと言う方にぜひチャレンジして欲しいのが、湯船でのトレーニングです。湯船の中では水の負荷がかかり、運動が苦手な方にも取り組みやすいです。腰まわりのお肉だけでなく、お腹やお尻へもアプローチできるので、寒い冬こそやってみてください。ただし、転倒などに注意しながら行いましょう。

<やり方>

ながらトレ
photo by KogaNatsumi

1)湯船の中で正座になる。ひざ同士を離さないように意識し、手がどこかに触れることがないよう、腰に沿えておきましょう

ながらトレ
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2)息を吸いながら膝立ちになる。次に、息を吐きながらひざを付けたまま正座へ戻る

3)この動作を1分間続ける。腰・お腹・お尻にじわじわ効いてくるのを感じて

オンオフ切り替えてお風呂時間を過ごしてみて

お風呂は副交感神経も優位になり、リラックスするのに不可欠な時間です。毎回「トレーニングしなきゃ」と思うとストレスになるので、「ちょっとだけやろうかな」という感じで無理なく続けてみてください。コツコツ続けることで体はだんだんと変化していきますよ。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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