膝下は意外と疲れている!【湯船で30秒】すねの張りをゆるめる簡単ストレッチ


合わない靴を履いて歩いたり、電車の揺れをこらえると、ふくらはぎの外側にある「すね」がぴんと張ります。すねはバランスを取る時に必ず使われています。すねの張りに普段は気がつくことはありませんが、すねの張りが実は脚の疲れの元になっているのです。今日は、すねを手で直接緩めてから固まった足首をほぐす、根本から脚の疲れをリセットするストレッチをご紹介します。
体のバランスを取る時、すねは常に使われている!

すねは「前脛骨筋」といい、膝下の前面から外側にかけての筋肉です。普段はすねの存在に気がつかないかもしれませんが、体が前や横に揺れて転倒しそうになった時にブレーキとして必ず使われています。
すねに張りを感じた時はすでに、相当の負荷が溜まっているサインです。放っておくと、すねの張りがふくらはぎ全体の疲労感に繋がり、脚のむくみや股関節の詰まりを引き起こすこともあります。
すねは日々使われているからこそ、すねの張りと疲れを溜めないようにケアを行うことが大切です。
今日紹介するストレッチは湯船に浸かった時に行うのがおすすめです。すねの張りが解れやすくなります。それでは一緒にやっていきましょう。
【湯船で30秒】膝下の疲れリセット!すねの張りをゆるめるストレッチ
1)すねに沿って指でセルフマッサージ
片膝を立てて座り、すねに沿って親指で押します。足首から膝にかけて2〜3往復してください。痛いところは丁寧に押しましょう。

2)足を手前に引いて姿勢を立て直す
足を手前に引いて座り直します。立てた足が膝よりも前に出ないように注意してください。

3)すね・足首ストレッチ
体重を膝にかけるように前屈みになり、すね・足首をストレッチします。立てた足のかかとが浮かないように注意しましょう。10〜20秒キープしてください。
一連の流れを湯船に浸かって行うと、すねやふくらはぎなど脚全体がゆるみます。

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すねの疲れはその日のうちにリセット!湯船に浸かった時にストレッチすると、筋肉が解れやすくなり一石二鳥です。ぜひ日々のルーティンに加えてはいかがでしょうか?
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