「かかとから歩く」が脚を太くする?ウォーキング前後に行うべきスネほぐし(筋膜リリース)のやり方

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「かかとから歩く」が脚を太くする?ウォーキング前後に行うべきスネほぐし(筋膜リリース)のやり方

伊藤香奈
伊藤香奈
2022-01-29

ダイエット目的で歩いている人必見!その歩き方、実は脚を太くしているかもしれません!スネをほぐすと疲れが取れるだけでなく、足首の柔軟性が変化したり、膝下がスッキリしたり。歩き方も変わってくるかも。

その歩き方、脚を太くしているかも?

ダイエット目的でたくさん歩いている方、どんな歩き方をしていますか?一般的によく言われる「ダイエットに効果的な歩き方」はこんな感じ。

・ひじを曲げて、腕を大きく振る

・大股で歩き、かかとから着地してつま先に体重移動する

・目線と胸を起こし、背筋をピンと伸ばす

ここでポイントなのが、「かかとから着地して」というところ。意識的にかかとから着地しようとするとき、あなたの脚はどこの筋肉を使いますか?つま先を空の方向に向けてかかとを突き出す形を作ると、スネの前の筋肉を強く縮めているのがわかると思います。この意識を強く持ちすぎてしまうと、筋肉を過剰に使っている状態になってしまうかもしれません。

前脛骨筋
すねの筋肉は足首を通って足指までつながっている

本来、楽に歩くのであれば、つま先を空の方向に持ち上げるような動作を意識する必要ありません。足首の関節の働きで脚が自然と前に運ばれ、体重移動がなされるのが理想です。しかし、ダイエットのために!と関節運動ではなくスネの前の筋肉を無駄に使いすぎてしまっているかも。痩せたくて歩いていたのにスネの前に筋肉が発達してしまい逆に脚が太くなったという方は、かかとから歩く意識が強くなりすぎている可能性があります。

使いすぎのスネをほぐそう!

正しい歩き方は理学療法士が開設しているこちらの記事を参考にしていただき、歩く前、歩いた後は、スネの筋肉をほぐして使いすぎを防いでいきましょう!

やり方

1.筋膜リリースローラーをマットに置き、スネを乗せる(まずは足首に近い方から)

2.両手をマットにつき、ローラーに乗せていない方の脚は、楽な姿勢をとる

3.前後に身体を動かしスネの前をほぐす(60秒~90秒)

4.ローラーの位置を膝に近い方に動かし、同じようにほぐしていく

片足をほぐしたところで一度立ち上がり、歩いたり脚を振ったりして、左右の差を感じてみましょう。かなり左右差を感じられるようであれば、スネの筋肉がだいぶお疲れの証拠。スネがモリっとなりすぎないよう、歩くとほぐすをセットで行っていきたいですね。

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伊藤香奈

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。

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