POSE & BODY
「ちょっとした段差でつまずく」それ、すねの硬さが原因かも|すねの柔軟性を保つ方法


年齢を重ねるとかたくなりがちな足首。つま先がしっかり上がらなくなって、ちょっとした段差があればすぐつまずいてしまう。捻挫もしやすくなってきた。ポイントはスネです。スネの筋肉をしっかりつかっていきましょう。
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温かい季節になってきて、少しずつ外に出やすい気候になってきました。最近、軽やかに歩いていますか?歩いた後の靴や足、体の状態はいかがでしょうか?
・ちょっとした段差ですぐつまずく
・足を引きずるようにして歩く
・靴底がすり減るスピードがはやい
・足首がまわしづらい
・足首をスムーズに曲げたり反らしたりしづらい
・足首を捻挫しやすい
・ひざ、腰が痛い
・すねが痛い
このような症状に当てはまれば、すねの部分(ひざ下の前と外側にある筋肉:前脛骨筋、腓骨筋)が硬くなっているかもしれません。ほんの1分だけ、意識してすねの筋肉を縮めたり伸ばす習慣をもっていきませんか。

すねの筋肉を縮める
ひざを抱えてお尻が床から浮いた状態でしゃがむ(かかとは浮いてもいいので、できるだけひざを深く曲げる)ゆったり深呼吸

すねの筋肉を伸ばす
正座からひざを少し浮かせ、足甲~すね全体を伸ばす。両手は後ろにつく。(足が痛い場合、柔らかいタオルを敷く)片足ずつでも良い。ゆったり深呼吸


●正座が辛い場合
①四つん這いから片足を手の間に置く。
②足裏はつけたまま、お尻を後ろに引き、足の甲からスネ全体を伸ばす。ゆったり深呼吸

すねのセルフケアは普段なかなかしないかもしれませんが、すねの筋肉は足首を曲げたり反らしたりするときに働き、足を自由に動かすためにとても重要な場所です。また、脚全体の形を整えるのにもとても大事な役割を担っています。今回ご紹介したものは1分でできてしまうものばかりですので、是非、お試しください。そして、何歳になっても軽やかな足取りで歩けますように。
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