【筋肉が硬くなる理由】コツさえ掴めば実はみるみる柔らかくなる!驚くほど変わる裏技ストレッチ

 【筋肉が硬くなる理由】コツさえ掴めば実はみるみる柔らかくなる!驚くほど変わる裏技ストレッチ
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どうして私は身体が硬いんだろう、と思ったことはありませんか?「身体が硬い」ということはいつしか「悪いこと」のようになり、身体が柔らかい方が良いとされてきてしまいました。本当にそうなのでしょうか?今日は身体が硬くなるメカニズムについてお伝えします。

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どうして身体が硬くなるのか

生まれつき身体が硬い方、という人はいません。しかし、大人になるにつれて、身体が硬い方と身体が柔らかい方に分かれてきてしまいます。ではどうして身体が硬くなってきてしまうのでしょうか。

その原因のひとつとして、緊張とストレスにあります。赤ちゃんをの頃は、仰向けで脚を上に持ちあげ、つま先を口に運べるくらいの柔軟性がありますよね。けれどもそこから成長していくとともに座る姿勢を取ることも多くなります。学校の授業やテストで緊張を覚え、ストレスを感じると、身体の筋肉も同じように緊張してしまいます。学校以外の習い事などで、柔軟に取り組む機会が日常にあれば、その筋肉のこわばりをほぐすことが出来ますが、そうでない場合は、どんどんその筋肉が硬いまま維持されてきてしまいます。日常生活の積み重ねにより、骨格を守ってくれている筋肉や腱などが硬くなり、柔軟性が失われていくのです。

身体が硬い
イラストAC

身体が硬い人は頑張るのが得意な証拠

身体が硬いことは、悪いことではありません。身体が硬いのは、緊張やストレスを抱えている時間が長く、その姿勢を維持することが多かったからです。緊張やストレス状態が長く続くということは、筋肉も緊張し交感神経が優位になっている時間も長くなります。頑張ることが得意な方こそ、身体を緩めることにも注目しましょう。

お風呂の後にストレッチをすると効果的と言われています。身体が温まり筋肉が緩みやすくなってきていることも理由のひとつですが、湯船の中に身体を預けると、心までほぐれる感覚を皆さん体験したことはないでしょうか?柔軟性を高めるためには、まず心のこわばりを少しずつほぐしてから、呼吸を整えて、身体と向き合っていきましょう。

リラックス
photo AC

身体を内側から伸ばし、緩める方法

頭の上で手を組んで伸びします。身体全体を使っていきましょう。

1、座った姿勢でも、仰向けになっていてもOK。両手を頭の上で組んでいきましょう。手の平を外側に向けます。

伸び
photo by Naoko Iwasaki

2、息を吐きましょう。

3、ゆっくりと吸いながら、お腹を立てに伸ばし、その後肋骨を広げ、更に胸を広げていきます。

4、胸の広がりを感じられたら、最後に手のひらで空を押し上げるようなイメージでもう一つ伸ばしていきましょう。

伸び
photo by Naoko Iwasaki

5、伸びきったら、口から「はぁ~」と温かい息を吐きながら、上半身の力みを手放していきましょう。

詳しい動画は、こちらからご覧いただけます

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AUTHOR

岩﨑奈緒子

岩﨑奈緒子

11年間空間プロデュースを行う会社員として過ごし、自律神経失調症を経験。身体と心に目を向ける大切さや、日常の選択は自らと向き合うことで変わることをヨガから学ぶ。睡眠に特化した「ぐっすりヨガ」の開講をきっかけに睡眠の学びを始め、現在はカウンセラーとしても活動。『ヨガ×睡眠で、出会えた方やその回りの方々の日常を平穏に守り、より幸せにすること』を目標としている。 RYT200/マタニティ・産後/チェアヨガ/スリープケアカウンセラー/更年期ナビゲーター。プライベートでは、2児+わんこのママ。



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