ガチガチ股関節が「垂れ尻」を引き起こす?【1日たった3分】みるみる開脚&美尻を叶える一石二鳥ヨガ
一度はペタッと開脚前屈をしてみたい!そんな風に思ったことはありませんか?開脚前屈を深めるためには「股関節」の柔軟性を高めることが大切です。そして「股関節の柔軟性」を高めることはまるくプリっと引き上がった「美尻」をつくることにも繋がります。今日はガチガチな股関節をあらゆる方向に動かし、開脚前屈&美尻を手に入れる一石二鳥のヨガポーズをご紹介します。
ガチガチな股関節が「垂れ尻」を引き起こす?
筋肉は骨と骨を繋いで関節の動きをつくっています。では、お尻を形づくる筋肉がどこについているかというと、股関節、骨盤を構成する骨についています。股関節、骨盤に直接くっついている筋肉群が機能的に働き、正しいポジションで骨の位置をキープできるとまるくプリっと引き上がった美尻がつくられます。
ただ、現代人の私たちは日常生活の中で背中や腰を丸めた状態で長時間過ごしてしまうことが多いですよね。その状態が続くとお尻を形づくる股関節周辺の筋肉がどんどん硬くなり、骨盤や股関節が本来のポジションから歪んでしまう事で、垂れ尻やお尻が大きく見えてしまう原因に繋がるのです。
今回の記事のテーマである「開脚前屈」と「美尻」を両方叶えるためには、股関節をあらゆる方向に動かして柔軟性を高めることが重要になります。
股関節の柔軟性を高め、開脚前屈&美尻を叶える方法
股関節は、骨盤の受け皿部分(寛骨臼)に大腿骨の丸い部分(大腿骨頭)がはまり込んでいる球関節で、6つの方向に動かせる自由度の高いところが特徴です。日常生活の癖で硬くなりやすい股関節の柔軟性をアップさせるには、6つの方向全部にバランスよく動かすことが大事。今日ご紹介するヨガのポーズを継続することで股関節周辺の硬さが改善し、開脚前屈を深め、美尻づくりにも繋がります。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
①伸展
脚を後に伸ばす動き
②屈曲
脚を曲げる動き
③外転
脚を外側に広げる動き
④内転
脚を内側に閉じる動き
⑤外旋
膝やつま先が外側を向く動き
⑥内旋
膝やつま先が内側を向く動き
1日3分!股関節の柔軟性を高めるヨガポーズ
①ダウンドッグから左脚をできる範囲で天井方向に持ち上げる。
②股関節を左側に開き、膝を曲げる
③左ひじと左膝を近づける。チャレンジできる人はくっけてみよう!
④左足の小指を右側の床に下ろし、右足裏は床につける。余裕があれば右手を天井方向に上げる。
一連の流れを反対側も行います。
左右1回ずつ3分ほどでできるので、継続して股関節の柔軟性を高めながら開脚前屈&美尻を手に入れましょう!
《動画で一緒に動いてみましょう》
AUTHOR
津村早紀
営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。
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