POSE & BODY
腰痛は歩き方に原因がある?【脚の付け根に注目】腰痛を予防する骨盤コントロール
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健康のために姿勢を正して大きな歩幅で歩いているつもりが、脚を後ろに引く動作につられて腰がガバガバと反っていませんか?
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腰がガバガバ反るってどういうこと?
歩く時、脚を後ろに引くと脚の動きにつられて腰が反る方向に動こうとしますが、腰が反りすぎると骨盤が過剰に前傾した状態になってしまいます。
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お腹の力が抜けて腰が過剰に反ってしまうと、腰痛を引き起こす大きな原因の一つになるので注意が必要です。これを防ぐには、脚を動かす時に骨盤をコントロールする力が必要となってきます。
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脚を後ろに引く動作ではお尻の大殿筋が強く働きます。この大殿筋に拮抗する働きをするのが上半身と下半身を繋ぐインナーマッスルである腸腰筋です。歩く動作では後ろ脚は腸腰筋がストレッチポジションに入るため、腸腰筋の力で骨盤をコントリールする練習をしていきましょう。
骨盤コントロールエクササイズ
<やり方>
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1)お尻の下にブランケットやヨガブロックを敷き仰向けになる
2)両ヒザを曲げて胸に引き寄せ、息を吐いて肋骨を軽くしめる
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3)骨盤が動かないように手で骨盤を固定したまま、左ヒザを伸ばして左脚を床方向に振りおろし、元の位置に戻す動きを繰り返す
4)反対側も同様に行う。
ヒザを胸に引き寄せるとお尻が丸まり骨盤が後傾します。骨盤をこのポジションで固定させたまま片脚を動かすのがポイントです。足は床までおろさずに、骨盤がグラグラ動かないところで制御するようにしましょう。
▼ 詳しいやり方を動画で確認したい方はこちらからどうぞ ▼
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