【30秒でできる】目と頭の疲れをすっきり解消!今年の干支「うさぎのポーズ」

 【30秒でできる】目と頭の疲れをすっきり解消!今年の干支「うさぎのポーズ」
AdobeStock

長時間のパソコン作業やデスクワーク、スマホの見過ぎなどで、目がしばしばしたり頭や顔周りがぼんやりしたりしたときは、「うさぎのポーズ」がおすすめ。誰でもできて、短時間ですっきりします。

広告

「うさぎのポーズ」とは?

うさぎのポーズ(シャシャンカーサナ)とは、四つ這いになりお尻をあげて頭頂部を床につけるポーズのこと。頭が心臓より下に位置する逆転のポーズの一つですが、膝をついた姿勢で行うため、体が硬い人や運動が苦手な人でも取り入れやすいのがポイントです。

うさぎのポーズ
イラストAC

うさぎのポーズの効果

頭や目の疲れ軽減

眼精疲労や頭痛の原因の一つに血行不良が考えられます。頭を下にした逆転のポーズで頭部の血行を促進することで、目の疲れや頭の重だるさの緩和が期待できます。

肩こり解消

背中と首を丸める姿勢は、首から肩・背中のストレッチになります。筋肉をほぐしてこわばりを取り除くことでコリがほぐれて肩こり解消に繋がります。初心者の人や安定感に不安のある人は、腕を両手を床につき首や背中をほぐして肩の緊張をゆるめましょう。余裕がある人は、さらに両手を背中で組んで上げれば肩こり緩和の効果がアップします。

自律神経のバランスを整える

自律神経の通り道である首まわりがほぐれることで、自律神経のバランスを整えることが期待できます。なんとなく心が落ち着かないときにも、うさぎのポーズを取り入れてみましょう。

目と頭すっきり「うさぎのポーズ」

初心者でも取り入れやすいうさぎのポーズですが、首や肩、背中を痛めないためにも無理なくゆっくりと行いましょう。また、体調不良や不安がある日は避けたり、お尻を上げずにつま先だけを立てたチャイルドポーズで代用するのもおすすめです。頭頂を床につけるので、カーペットの上や頭の下にタオルを敷いて行うと、痛くならずトライしやすいと思います。

正座で座ります。上半身を倒して、おでこを床につけチャイルドポーズをとります。両手は顔の横につきます。

うさぎのポーズ
Photo by Takayo Onoda

②背中を丸めたままゆっくりとお尻を持ち上げて、頭頂を床につけます。

うさぎのポーズ
Photo by Takayo Onoda

③3~5回呼吸し、ゆっくりとお尻をおろしてチャイルドポーズで休息します。十分に落ち着いてから起き上がります。

準備運動から知りたい人は動画もチェック

広告

AUTHOR

小野田貴代

小野田貴代

ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

うさぎのポーズ
うさぎのポーズ
うさぎのポーズ
【30秒でできる】目と頭の疲れをすっきり解消!今年の干支「うさぎのポーズ」