【また足がつった!】その原因は「血行不良」かも!?血のめぐりを良くするかんたん足指ほぐし
突然、指先や足の裏がつった! ということってありませんか?足がつる原因は、「血の巡りの悪さ」「筋肉疲労」「水分不足」などです。今回は足の指などの筋肉を使い、血の巡りをよくする足指エクササイズをご紹介します。足先が冷えている人も必見です。
足がつるとは、どういうこと?
自分の意思とは関係なく、足の指などが硬直し筋肉が収縮する動きのことです。以下のような原因が考えられます。
・血行不足…血の巡りやリンパの流れが悪くなり、冷えてしまう。
・筋肉疲労…立ち仕事などで、足に強い力をこめることにより疲労してしまう。
・栄養不足…水分とミネラル不足。
末端冷え性とは
手足など体の末端まで血液が行き届かず、血の巡りが悪くなることです。原因は、筋肉量不足や体内の血液循環の悪さなどがあります。
まずは、自分の足の指の筋肉がきちんと使われているか、チェックしてみましょう。
足の筋肉チェック! 〜グーチョキパー運動〜
グー…足の指を内側に曲げる
チョキ…グーの状態から親指だけを立てる
パー…5本の指すべて開く
いかがでしたか?スムーズにできた人は、足の指の筋肉が使えています。苦手なものがあった場合は、積極的に動かしていきましょう。自分の手を使ってサポートしてもかまいません。
足の指が難なく動かせるようになると、いろいろなメリットがあります。
足指を動かすメリット
・血の巡りがよくなり、リンパの流れもスムーズに
・冷えとむくみの改善
・疲労回復効果
・脚の筋肉を上手に使える
・姿勢改善
・扁平足の改善
では、早速足指エクササイズをしていきましょう!
足指ほぐしエクササイズ
①左の足の指の間に、右手の人差し指から順番に入れて、足指を開いきます。
②左手で足の指を包み込み、手前に倒して足の甲を伸ばしていきます。
③反対に反らしていく。②、③の動きを5セット繰り返したら、反対側も行いましょう。
ゆっくりと丁寧に行っていきましょう。ただ指の曲げ伸ばしをするのではなく、足の甲や裏の筋肉が伸び縮みできているかが大事です。
内転筋使って、かかと上げ下げエクササイズ
①内ももにヨガブロック、またはブランケットなどを挟み立ちます。このときのポイントは、内ももとお尻にキュッと力を入れること。背筋が真っ直ぐ立ちます。
②①の状態で、ゆっくりとかかとを上げたり下げたりを10セット繰り返しましょう。
コツは足の指をなるべく開いて行うこと。足の指が閉じたままだと、バランスがとりにくくなります。
動画を見て行いたい人はコチラ
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く