POSE & BODY
【前屈攻略法】アラフォーヨガ初心者、体が硬い私が変わった「柔軟になるための一番のコツ」


前屈の正解ってなんでしょう?目的によってその正解や方法は変わるとも言えますが、整理しながら、前屈ポーズのコツを考えてみましょう!
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前屈を深めるメリットとは?
前屈は、続けているうちに肩凝りが解消されたり、腰痛が緩和されたり、気持ちがリフレッシュしたり…いつの間にか手も床にベッタリつくようになったり、たくさんの効果が期待できます。体が硬くて前屈に苦手意識がある方は、体が硬いことに原因があるのではなくやり方に問題がある場合が多く、コツをふまえてやることで変化を実感することができます。今回は、そんな前屈が上達するポイントをお伝えしていきます。

前屈で床に手をつくためのファーストステップ
結論から言うと、「股関節(脚の付け根)から」曲げることが必要です。ではなぜ、前屈は脚の付け根から曲げるのか? いろいろ理由はありますが、次のような簡単な実験で説明します。
1.手を上げる

2.下げる時の基準を変えて、比べてみる
①まずは、「指先」をもとの位置から前方へ10cmくらい動かす。②次に、「腕(二の腕のあたり)」をもとの位置から前方へ10cmくらい動かす。

さあ、どちらの方が腕全体が遠くに動いたでしょう。上の写真を見ると結果は一目瞭然ですね。動かした幅が同じでも、腕の付け根に近い方を動かせば、最終的な到達点が遠くになるという簡単な物理実験です。
前屈でも同様のことが言えます。腕の付け根を脚の付け根に、腕全体を上半身に置き換えてみてください。前屈の際、脚の付け根から曲げることで、結果的に上半身や頭の位置がより下に向かいます。頭や腕だけをなんとか床に近づけるようにしていたり、腰や背中が不自然に丸くなっていないか、今一度確認してみましょう。
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