【体が硬い人必読!】むくみ解消&腰痛改善に!前屈と同じ効果を得られる簡単ストレッチ
「前屈をして床に手が付く」「前屈をしておでこが膝に付く」前屈が楽々できることに憧れるけど、実際はストレッチへのハードルを感じていませんか?やっぱり私は生まれつき体が硬いから・・・ちょっと待ってください!諦めるのは早いですよ。体が硬くても、ストレッチが痛いと感じていても大丈夫です。今日は前屈よりも簡単で、しかも前屈と同じ効果を得られるもも裏のストレッチをご紹介します。
坐骨からもも裏を伸ばすから、前屈と同じ効果を得られる
今回紹介するのは前屈よりも簡単に取り組めて、かつ、前屈と同じ効果を得られるストレッチ方法です。もも裏全体を満遍なく伸ばすことができ、前屈と同じ効果があります。
前屈はヨガのポーズにも出てくる動きで、動き自体は一般的に感じられますが、実は強度が高く難しいストレッチです。頑張って前屈に取り組んだ結果、かえって股関節やもも裏の筋肉を痛めてしまうなんてこともよくあります。
体を前に倒す(前屈する)ともも裏に伸びを感じますよね?しかし、もも裏を満遍なく伸ばすことは実は難しいのです。なので、体が硬い人はもも裏が一部分だけしか伸びておらず、前屈がしにくい状態になっています。繰り返し前屈のストレッチを行っても、柔軟性が向上しないのはそのためです。
写真のように、脚を肩幅より大きく開いて立ち、そこから肘を椅子につきます。この体勢になることで股関節が屈曲し、坐骨から膝裏まで満遍なくもも裏にストレッチがかかります。今日紹介するストレッチは股関節やもも裏が硬い、前屈ができない、そんな方にぜひ試していただきたいと思っています。それではやり方を説明します。
【体が硬い人に】むくみ解消&腰痛改善に!前屈と同じ効果を得られる簡単ストレッチ
1)椅子の後ろに立ち、脚を肩幅より大きく開きます。
この時、つま先は正面に向けてください。椅子は足が動かないものを選んでください。
この時、腰が丸まらないように注意してください。もも裏に伸びを感じない場合は、お尻をさらに後ろへ突き出し、5〜10秒静止してください。
お尻を後ろへ突き出したまま、膝の曲げ伸ばしを10回ほど行ってください。股関節の動きが良くなり、坐骨からもも裏が伸びます。
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Instagram:itomii_training
これらストレッチをやっていくうちにもも裏が伸びるだけではなく股関節も柔らかくなり、前屈の手助けにもなってくれます。股関節やもも裏が硬いと感じている方こそ、このストレッチをお試しください。やればやるほど、気持ち良く筋肉が伸びてくれますよ。ヨガマットを敷かずにできるので、仕事や家事の隙間時間に取り組んで習慣にしてくださいね!
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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