【初心者向け】代謝を上げて冬太り撃退!「ひねって伸ばす」椅子を使ったヨガポーズ

 【初心者向け】代謝を上げて冬太り撃退!「ひねって伸ばす」椅子を使ったヨガポーズ
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須藤玲子
須藤玲子
2022-01-08

寒くなると体を動かす機会が減る→代謝が落ちる→太る→体が重くなる→もっと動かなくなる…。そんな負のループにはまっていませんか?気が付いた今がタイミングです。代謝アップ&冬太り撃退にフォーカスしたヨガポーズをご紹介します。椅子を使って行うので、初心者の方にもおすすめですよ!

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初心者でもヨガで体を変えられる?

体や心の健康維持にメリットがあると言われているヨガ。もちろん代謝を上げ、ダイエットに効果的なポーズもたくさんあります。代謝を上げるポーズは難しそう…。初心者の人はそんなイメージがあるかもしれませんが、実際は、どんなポーズでも軽減するやり方があります。まずは、「無理はしないけど怠けすぎない」を目安に、軽減しながら挑戦してみましょう。一つのポーズをゆっくり5呼吸程度キープすることで、じわじわと体に効かせることが可能。初心者でもヨガで太りにくい体作りができるのです。

冬太り撃退!ねじった三角のポーズ

今回紹介する冬太り撃退ポーズは、ねじった三角のポーズです。

ねじった三角のポーズ
ねじった三角のポーズ  photo by yogaJournal US

ねじりと伸ばす動きの組み合わせで、お腹の筋肉を刺激。体の奥からじっくり温めて代謝を高めます。少し難度の高いポーズですが、心配はいりません。初心者や柔軟性に不安のある人でも楽にできるように、椅子を使った方法で紹介します!

初心者向けのやり方

まずは、椅子を用意!体を支えながらポーズを行います。無理だと思っていたポーズも、安定して快適にできるようになりますよ。

1.椅子を前に置いて立つ。

2.左のつま先を正面に、右のつま先を外に向けて両足を適度に開く。骨盤を前の壁と平行に、おへそは正面に向けておく。

3.左手を腰にあて、左股関節を少し後ろに引いて骨盤を安定させる。右手は椅子の座面に置き、背骨を長く伸ばしたまま上体を前に傾ける。

椅子を使って行うねじった三角のポーズ
1.椅子を前に置いて立つ。
2.左のつま先を正面に、右のつま先を外に向けて両足を適度に開く。骨盤を前の壁と平行に、おへそは正面に向けておく。
3.左手を腰にあて、左股関節を少し後ろに引いて骨盤を安定させる。右手は椅子の座面に置き、背骨を長く伸ばしたまま上体を前に傾ける。

4.お腹の奥からねじるように上半身を左側に向ける。バランスが取れたら左手を天井へ。視線も上へ向ける。

5.ポーズをキープ。(5呼吸)

椅子を使って行うねじった三角のポーズ
4.お腹の奥からねじるように上半身を左側に向ける。バランスが取れたら左手を天井へ。視線も上へ向ける。
5.ポーズをキープ。(5呼吸)

ポイント

まず、土台を安定させることが大切。両足をしっかり床に根付かせ、内腿同士を寄せ合うようにして、軸を強くしましょう。上体を倒す時には、背中が丸くならないように気をつけて。グラグラしたら手と視線を元の位置に戻してOK!体の奥からねじって伸ばすポーズです。椅子についた手に頼りすぎないように、お腹の筋肉をしっかり使いましょう。

少しずつポーズを深めていこう

難度の高いポーズも、やり方次第です。今回紹介したような軽減法を取り入れても、効いている部分にかわりはありません。呼吸を深めながらじっくり行うことで、お腹の奥までちゃんと意識を向けることができるはずです。最初から、無理してお手本のようなポーズを目指さなくても大丈夫。体の使い方や効かせ方に慣れてきたら、椅子より低いものに変えて、少しずつポーズを深めていけばいいのです!体の変化を感じながら、快適にヨガを深めていきましょう!

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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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ねじった三角のポーズ
椅子を使って行うねじった三角のポーズ
椅子を使って行うねじった三角のポーズ