【2週間で2.3kg痩せるワケとは?】脂肪燃焼スープの薬膳的効果を検証

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【2週間で2.3kg痩せるワケとは?】脂肪燃焼スープの薬膳的効果を検証

ネット上で見つけた「脂肪燃焼スープ」を試してみたら、2週間で2.3kg痩せました。30歳を過ぎてから、食事制限ではなかなか体重が落ちなかったのでとっても感動しています。食材の薬膳的効果を調べてみたら、なるほどと思う事ばかり。ダイエット・美肌により野菜がたくさん含まれていましたのでご紹介します。

「脂肪燃焼スープ」で痩せるって本当?

最近ネット上で、「 ”脂肪燃焼スープ” で痩せた!」という記事を見かけました。トマトやキャベツ、セロリなどのお野菜たっぷりで、とっても健康そうです。どんな効果効能があるか、東洋の観点(薬膳・漢方・中医学)と西洋の観点で調べたところ、水太りさんや気太りさんのデトックスに良さそうということがわかりました。

水太りさん・気太りさんってこんな人

1)水太りさん

不規則な食生活(栄養不足、偏食)で栄養が足りておらず、運動不足で胃腸の機能が低下することで、吸収排出がスムーズにできず、汚れた水分が溜まっている。特徴的な症状は「むくみ」。他、下半身が太りやすく、手足の冷えや下痢、疲れやすい傾向もあり。

2)気太りさん
不規則な食生活(暴飲暴食、過度の飲酒等)やストレスで胃腸での消化吸収がスムーズに行われず、未消化物が溜まっている。特徴的な症状は「お腹のハリ」や「吹き出物」。外食やお酒をたくさん飲む方は該当する方が多いかもしれません。

つまり、どちらの太り方タイプも「胃腸の機能の低下」や「消化吸収がスムーズではない」など、『胃腸の不調』が肥満の大きな要因になっています。

脂肪燃焼スープの野菜は「胃腸を元気にして排出を促す」ものばかり

以下の6つの食材の薬膳的効能と現代の栄養学の観点で順番に確認していきます。

  • キャベツ
  • トマト
  • ピーマン
  • タマネギ
  • セロリ
  • ニンジン

キャベツ

キャベツ
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<薬膳的効果>
・胃腸を元気にして、胃腸の疲れからくる食欲不振、疲れ、膨満感、むくみ、不正出血の改善

現代医学でも、胃潰瘍の治癒に効果がある「ビタミンU、ビタミンK」を豊富に含んでおり、胃腸をを元気にする食材として知られています。
キャベツから発見された、この「ビタミンU」は『キャベジン』とも呼ばれています。胃痛・もたれ・むかつきにのお薬として、ご存じの方も多いはず。

トマト

tomato
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<薬膳的効果>
・身体の余分な熱を冷ます
・身体を潤す
・低下した胃の働きを高め消化を促進。食欲不振、げっぷ、吐き気、胃もたれ、下痢に

現代医学では、トマトに含まれる「リコピン」の抗酸化力はビタミンEの100倍もあるという報告もあり、健康によい影響が期待されます。
また、「β-カロテン・ビタミンC・E」も抗酸化作用が高いことで知られています。熱に強いβ-カロテンは、体内でビタミンAに変わるため、肌にもよいとされています。
余分な水分の排出を促す「カリウム」も含まれており、むくみ改善や、デトックス効果があります。

ピーマン

ピーマン
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<薬膳的効果>
・自律神経を整えて、イライラや不安感を解消
・胃腸のを元気にして食欲増進
・血流も改善(血液サラサラに!)

現代医学でも、ピーマンに特に多く含まれる「ビタミンC」には、血管や肌、骨などを健康に保ったり、コレステロール値を下げたりする働きがあるといわれています。また、ピーマン独特の香りの成分である「ピラジン」は、血流を促進する働きがあるとされます。

玉ねぎ

タマネギ
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<薬膳的効果>
・弱ってる胃腸の動くリズムを整えて胸脇部の脹れ、おなかの張り、下痢を改善
・胃腸を元気にして、消化を促進する
・胃脘部の膨満感、吐き気、嘔吐、おならが多い、便が悪臭、下痢などに

現代医学では、玉ねぎに含まれる「硫化アリル」は、血液サラサラ効果!生活習慣病予防に良いと言われています。血行促進作用もあるので、冷え性の改善にも役立ちます。
「ケルセチン」は強力な抗酸化作用があり、紫外線から肌を守り、シミやシワを防ぎます。脂肪燃焼効果もありダイエット効果も。
他にも、トマト同様に余分な水分の排出を促す「カリウム」も含まれており、むくみ改善や、デトックス効果があります。

セロリ

セロリ
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<薬膳的効果>
・身体の余分な熱を冷ます
・利尿効果(余分な水を流す)でむくみ改善
・イライラや頭痛の解消

現代医学でも、セロリの含む「カリウム」による利尿作用やデトックス効果が認められています。
美肌効果で知られている、「βカロテン、ビタミンB、C、E」も含まれており、アンチエイジングの効果のほか、夏の紫外線や肌ストレスに負けないように強力サポートをしてくれる効果がある栄養素です。

人参

人参
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<薬膳的効果>
・血を作ることで、眼精疲労の改善
・胃腸を元気にして、消化促進。消化不良による、食欲不振・げっぷ・吐き気・嘔吐・口臭、胃もたれ、ガスが多く臭い、おなかの張りなどに

現代医学では、人参にはたくさんの「カロテン」が含まれていることで知られています。 抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内で「ビタミンA」に変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

脂肪燃焼スープで痩せる理由

ご覧いただいた通り、「脂肪燃焼スープ」は「腸活スープ」と言っていいほど、胃腸を元気にしてくれる効果があります。『消化吸収機能UP』に加えて、『すでに身体に溜まっている余分なものを排出』もしてくれるので、短期間でダイエット効果があ現れやすいのですね。合わせて、腸内がきれいになるので肌もきれいになるのもうれしいです。

デスクワークや運動不足でむくみが気になる方、レシピも簡単なのでぜひお試しください。

▶レシピについては、「【コレが効いた!一品追加で2.3kg減量成功】みるみる痩せる「脂肪燃焼スープ」レシピ&食べ方」でも紹介しています。

Text by 世世漢方 yoyokampo

AUTHOR

yoyokampo/世世漢方

yoyokampo/世世漢方

ハードワークの会社員から、漢方スタイリストの道へ。20代後半から感じる、顔の疲れや老け、だるさなど病名のつかない ”何となく” の身体の不調改善のため、ヨガ(RYT200)や漢方・薬膳を本格的に学ぶ。日々の生活のちょっとした工夫で、ヘルシーで美しいカラダになれるヒントを発信中。また2020年、きれいな海を求めて地方移住をし、週休4日の働き方を実現したフリーのリモートワーカーでもある。

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