【ビックリするほどスーッと寝付ける】ベッドの上でできる!たった1分のストレッチ呼吸
なんとなく寝つきが悪い、スッキリ寝付けないという方は、寝る前に1分のストレッチ&呼吸法で頭も身体も落ち着かせてみませんか?たった1分行うだけでも、驚くほど寝つきがアップします!
寝つきの悪さは自律神経が原因?
最近スーッと寝付けないな、と感じてはいませんか?季節の変わり目や、寒い季節は寝つきが悪くなる方が多くいますがその原因は自律神経の乱れかもしれません。自律神経が季節の変わり目や寒さによって乱れやすい原因は何でしょうか。
【季節の変わり目の自律神経の乱れ】
朝起きて頑張るスイッチをオンにして活発に動くことや、寝る前にはリラックスするスイッチをオンにして落ち着いていく、眠りに向かうことなども行ってくれている自律神経。季節の変わり目は昼と夜の温度差が激しく、体温の調整を担っている自律神経がジェットコースターのように働くことでお疲れ気味に。それにより、朝だるくて活動的になれない、夜は落ち着けず寝付けない、という悪循環が起こってしまうのです。
【寒さによる自律神経の乱れ】
寒い時期は、日光に当たる時間が減り夜が長くなる、寒くなる、人との接点が少なくなるなど、心身共に虚しさや寂しさを感じやすく、心も身体もダウンしがち。また、冷えを感じると身体は体温を確保するために身体を縮めますが、この縮める動きで筋肉は収縮状態、つまり運動している時と同じく働いている状態になるため、自律神経は活発になる方向に働きます。活発な状態を継続することで、リラックスができなくなったりストレスがたまったりしやすい状態になり、それが原因で自律神経がさらに乱れやすくなるという負のループにはまってしまいます。
寝る前に!自律神経を整える1分の呼吸法
自律神経の緊張をほどき、呼吸を深くするストレッチ効果のある呼吸法をご紹介。寝る前はもちろんですが、朝起きて伸びをしながらこの動きを取り入れてみたり、仕事の合間のリフレッシュにもおすすめです。背骨や首、肩回りにアプローチすることで、肩こりや首コリ、背中の張り感をリリースする効果も期待できます。
やり方
STEP1.息を吸いながら両肘を両サイドに開き、背中側で寄せるように意識
STEP2.息を吐きながら胸の前で指を絡めて背中を丸め、目線はおへそに
*STEP1~2を数回繰り返しましょう。
STEP3.背中を丸めてSTEP2の姿勢になり、両腕を横に揺らして背中~首を心地よくストレッチ
STEP4.胸を開いてSTEP1の姿勢になったら、肘を背中側で寄せる動作を10回繰り返し
緊張と弛緩を繰り返しながら大きく呼吸を繰り返すことで、筋肉がほぐれやすくなり呼吸も深くなります。
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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