【全身の冷えやコリが気になる夜に】体がポカポカ温まる!ほぐれる!関節を動かすヨガストレッチ

 【全身の冷えやコリが気になる夜に】体がポカポカ温まる!ほぐれる!関節を動かすヨガストレッチ
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須藤玲子
須藤玲子
2021-11-12

手足だけでなく全身の冷えを感じる人、筋肉が強ばり、全身に凝りを感じる人、そのせいでなかなか寝付けない…そんな悩みを抱えた人はいませんか?今回は、効率よく全身を動かして血流を改善する、ヨガのポーズを取り入れたストレッチの紹介です。リラックス効果もあるので、寝つけない夜にもおすすめですよ!

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全身の冷えを改善するには滞りやすい関節まわりをストレッチ

室内にいてもなかなか体が温かくならない、お風呂であったまっても寝るまでに冷えてしまう…そんなときには、体を動かして血液の流れを良くしてあげることが一番です!とはいえ、睡眠を妨げるような激しい運動はダメ。リラックス効果のあるヨガや、滞りやすい関節まわりを中心にした、緩やかなストレッチがおすすめ。関節まわりには、主要なリンパ節があります。疲労回復はもちろん、巡りがよくなるので、冷えの改善に効果的です。

効率よく体をほぐして温める!簡単ストレッチ

効率よく体を温める、ヨガポーズを取り入れたストレッチを紹介します。リラックスして、呼吸を深めながらやってみましょう。

やり方

1.正座から体を前に倒したすチャイルドポーズで呼吸を整える。左右に揺れながら、肩、背中、股関節などの力みを解放。

チャイルドポーズ
1.正座から体を前に倒したすチャイルドポーズで呼吸を整える。左右に揺れながら、肩、背中、股関節などの力みをを解放。

2.息を吸いながらかかとからお尻を浮かせる。背中を丸めて猫のポーズへ。肩甲骨を左右に開き、視線をおへそに向けて背中を大きく広げる。

猫のポーズ
2.息を吸いながらかかとからお尻を浮かせる。背中を丸めて猫のポーズへ。肩甲骨を左右に開き、視線をおへそに向けて背中を大きく広げる。

3.視線をおへそに向けたままゆっくり重心を手の方に移動させる。息を吐きながら背骨を反らせながら胸を開き、最後に顔を上げる。肘をのばしたコブラのポーズへ。

肘を伸ばしたコブラのポーズ
3.視線をおへそに向けたままゆっくり重心を手の方に移動させる。息を吐きながら背骨を反らせながら胸を開き、最後に顔を上げる。肘をのばしたコブラのポーズへ。

4.息を吸いながら手と膝下で床を押し、背中を丸めて四つ這いになる。2の猫のポーズへ

猫のポーズ
4.息を吸いながら手と膝下で床を押し、背中を丸めて四つ這いになる。2の猫のポーズへ

5.吐く息で最初のチャイルドポーズへ戻る。

チャイルドポーズ
5.吐く息で最初のチャイルドポーズへ戻る。

6.一連の動きを呼吸と共にゆっくり繰り返す。

ポイントとバリエーション

呼吸に合わせて流れるようにゆっくり動きましょう。手首、肘、肩、肩甲骨、◜背中や腰、股関節、膝、足首など、全身の関節にアプローチします。足先の冷えが気になる場合は、下の図のように、つま先を立てたチャイルドポーズを挟んでみるのもいいでしょう。

つま先を立てたチャイルドポーズ
つま先を立てたチャイルドポーズ

全身のストレッチをするように、関節を意識しながら自由に動きます。体の動きが止まっても呼吸は止めないこと。自分に必要と思われる動きやポーズを混ぜて、気の向くままにやってみて!

ゆったりとした動きで関節を柔らかく動かそう!

関節まわりには疲れが溜まりやすく、そのままにしておくと、慢性的な冷えや凝りの原因になります。逆に、関節まわりがほぐれると体内の巡りがスムーズになり、冷えていた体が自然にぽかぽかしてきます。もう寝付けないなんてことはなくなるはず!ぜひ、今回紹介した方法を参考にして関節をほぐすストレッチを続けてみましょう。その時の状態に合わせて、自分だけのオリジナルメソッドを作ってみるのもおすすめですよ!

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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