【5分でポカポカ♡足先まで温まる】下半身の血流やリンパの流れを改善「股関節ほぐし」
手先・足先の冷えが辛い季節を迎えました。体を温めても芯から冷える感覚があれば、股関節をほぐすことで緩和するかもしれません。1回5分でできる股関節ほぐしで体を温めましょう。
股関節を動かすことで、血流やリンパの流れを改善!冷えを撃退しよう
ぐっと冷え込む季節になり、手や足の冷たさを感じる方も多いのではないでしょうか。コロナや寒さにより、身体を動かす機会が減っていることも、体温を下げる原因になっているかもしれません。
冷えを感じたとき、またはその予防には、上半身と下半身をつなぐ股関節周辺を動かす運動がおすすめ。股関節を動かすための筋肉には腸腰筋・内転筋・大腿直筋・大臀筋(お尻の大きな筋肉)などがあり、これらの筋肉をほぐして動かすことによって下半身の血流が良くなります。また、太ももの付け根には鼠径リンパ節があるので、この鼠径部を刺激しリンパの流れをよくすることで、老廃物の排出を促し下半身のむくみや冷えの軽減が期待できます。
体を温める「股関節ほぐし」やり方
※四つん這いの姿勢が長く続きますので、膝の下にタオルを敷いたり手をつく位置に肘をつけたり無理なくアレンジしてください。
●やり方とポイント
①四つん這いで右脚をまわします。時計回り、反時計回り両方行います。左脚も同様に行います。
②息を吐きながら背中を丸めて、右膝を右胸に近づけます。息を吸いながら右膝を上げて胸を開きます。次に右膝を曲げたまま右脚を横へ上げて、ゆっくりと下ろします。それぞれ3~5回繰り返します。
③右膝を左脚の後ろから移動させて左膝の外側につきます。体を起こしたら両手を胸の前で合わせます。腰を反らさないように注意します。
④左脚も同様に②③を行います。
⑤両膝を肩幅以上に開いて、両手を重ねて休みます。
動画で確認したい方はこちら
AUTHOR
小野田貴代
ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。
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