【背中まわりの不調を一気に改善】巻き肩を改善・たるんだ背中を引き締める!一石二鳥「肩甲骨ヨガ」
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![中村優希](https://images.yogajournal.jp/writer/Wnoo5Z444nSbLPgIB6HO3A0iQRJAJJtaMALdgtOd.jpeg)
現代人に多く見られる巻き肩。巻き肩の姿勢を続けていると背中は丸まり猫背になり、背中の筋肉は衰えて弛んでしまいます…。巻き肩も改善できて背中も引き締まる!一石二鳥のヨガメソッドをご紹介します。
巻き肩や背中のたるみ…原因となる習慣は?
現代人に多く見られる、巻き肩。長時間のデスクワークやスマートフォン操作、また家事など、生活の全般において私たちは腕を前方に出した動作が多いですよね。この腕を前に出している姿勢は頭が肩よりも前に突き出し、肩は前方に丸くなりやすく巻き肩を作ります。巻き肩は背中が丸まる姿勢を作るので猫背となり、肩周りや胸の筋肉はガチガチに硬くなり、肩甲骨周辺や背中の筋肉は伸び切った状態となり背中のたるみにつながるのです。
また巻き肩の姿勢は背中のたるみだけではなく、肩こりや腰痛の原因ともなりますし、呼吸も浅くなりやすい為、血液循環が滞り、冷え性にも繋がります。また背中が丸まっている姿勢は、気持ちの面でも落ち込みやすくなってしまいます。
![巻き肩](https://images.yogajournal.jp/article/94605/g7JLrZCvh1tdmZHmLGQF5YJjqXjLntftJ3oO8qbw.jpeg)
動かすべきは肩甲骨!その理由は?
巻き肩を改善し、背中のたるみを引き締める為には、肩甲骨を下に下げる際に働く僧帽筋の下部、肩甲骨を引き寄せる際に働く菱形筋、また背中の引き締めに大きく関わる広背筋を鍛えること。また巻き肩の姿勢で硬くなりやすい胸の筋肉、大胸筋のストレッチが大切です。これらの筋肉の動きに深く関与しているのが肩甲骨なので、肩甲骨をターゲットにして動かすことが必要です。
![肩甲骨](https://images.yogajournal.jp/article/94604/3p6Irw2jzul3cDLfLFeYFpIsoTgGh0A37FNxxecl.jpeg)
巻き肩改善!背中も引き締まる!一石二鳥「肩甲骨ヨガ」
〈やり方〉
①楽な姿勢で座ります
②吸いながら両手をバンザイ、吐きながら肘を曲げて胸を開く。3〜5回ほど繰り返します
![ステップ](https://images.yogajournal.jp/article/94612/14yKnxcrXCSstd5jejSegUY5i36NZbIRsiPQF7rv.jpeg)
③両手を背中の後ろで組み、肩甲骨を寄せながら胸を伸ばすように呼吸します
![ステップ2](https://images.yogajournal.jp/article/94611/8YAdzr8TZrX6fmGzoMTWnPE8aLIhmkcZiGSZGf8k.jpeg)
④吐きながら両手を解きます
![ステップ3](https://images.yogajournal.jp/article/94613/JMmzh7f0x63XYgLQ8Wxy80snCAATpA1ugbk2E5UV.jpeg)
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
![中村優希](https://images.yogajournal.jp/writer/Wnoo5Z444nSbLPgIB6HO3A0iQRJAJJtaMALdgtOd.jpeg)
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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