たるみ以外のお悩み解決にも…内ももを目覚めさせる2つの簡単ヨガポーズ

 たるみ以外のお悩み解決にも…内ももを目覚めさせる2つの簡単ヨガポーズ
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ヨガのポーズで内転筋群をしっかり使う

橋のポーズと椅子のポーズではヨガブロックやそれに代わるものをももの間に挟むと内転筋群を意識的に働かせることができるのでおすすめです。基本の立位のポーズ、山のポーズ(ターダーサナ)では足の裏全体で床を踏んだ時に内転筋群も使っていることを感じながら頭頂までまっすぐと伸びることがポイントです。

内転筋群ヨガブロック
Photo by Yoga Journal US

内転筋群をしっかりと使った後は

筋肉を働かせた後にはストレッチも行うと効果的です。

合せきのポーズ

合せきのポーズ
やり方:足裏どうしを合わせて膝を開いて座り、足の先をつかんで骨盤を立てる。骨盤を立てるのが難しい時はブランケットに座ったり、股関節まわりが辛いときは丸めたブランケットを太ももの下に置くなどして無理なくポーズをとれるようにする。上半身が猫背にならないように背すじを伸ばして胸を開いた状態を保つ。
Photo by Yoga Journal US

やり方:足裏どうしを合わせて膝を開いて座り、足の先をつかんで骨盤を立てる。骨盤を立てるのが難しい時はブランケットに座ったり、股関節まわりが辛いときは丸めたブランケットを太ももの下に置くなどして無理なくポーズをとれるようにする。上半身が猫背にならないように背すじを伸ばして胸を開いた状態を保つ。

壁を使った開脚

壁を使った開脚
やり方:仰向けになって脚を開いてかかとを壁につけ、脚の重さにまかせて開く(無理に脚を下げようとしない)。
Photo by Kayoko Yoshida

やり方:仰向けになって脚を開いてかかとを壁につけ、脚の重さにまかせて開く(無理に脚を下げようとしない)。

内もも部分は意識をしないとなかなか使うことがない場所です。椅子に座っている時に膝が開かないように気をつけたり、立っている時には少し引き締めることを意識するなど、日常生活の動作の中でも意識をしてみましょう。

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AUTHOR

吉田加代子さん

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。



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