【あらゆる不調の原因…隠れ酸欠に注意!】タオルで1分!呼吸がぐっと深まる「横隔膜筋トレーニング」

 【あらゆる不調の原因…隠れ酸欠に注意!】タオルで1分!呼吸がぐっと深まる「横隔膜筋トレーニング」
横隔膜筋トレーニング
manami
manami
2021-10-08

生まれてから1度も止めることなく繰り返している呼吸。当たり前すぎて改めて意識をするのは難しいですよね。ポーズ中、いつの間にか呼吸が止まっていた…なんてことも。 ”呼吸が浅い”と自覚のある方も多く、ヨガをしている人が感じやすい悩みの一つでもあります。一番身近な”呼吸”を深めるための、身近にあるタオルを使ったトレーニングをご紹介します。

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呼吸が浅いと、どんな不調が起きる?

私たちは毎日2万回以上、無意識に呼吸を繰り返しています。無意識のため、長時間何かに集中したり運動不足が続くと、この呼吸が気づかないうちに少しずつ浅くなってしまうのです。呼吸が浅くなることで、毛細血管内の空気が不足し、細胞に十分な酸素や栄養が運ばれなくなってしまいます。すると、脳・肝臓・筋肉などの身体の様々な機能が低下し、頭がボーッとしたり、身体がだるく重く感じたりと心身の不調につながってしまいます。

他にも以下のような症状が起きやすくなります。

●だるさや疲れがとれにくい
●免疫力が下がる
●肩コリや腰痛が生じやすい
●集中力が低下する
●自律神経が乱れやすくなる

呼吸を深くすることで、これらを症状を改善することができます。

呼吸が浅い
AdobeStock

呼吸を深くする鍵は「横隔膜」にあり!”横隔膜筋”を鍛えよう

横隔膜
イラストAC

横隔膜は肺のすぐ下にあるドーム状の筋肉。肋骨下の骨ぎわに手を当て、中心から外側へとなぞった部分です。”胸とお腹の間にいるクラゲ”というと分かりやすいかもしれませんね。

ここ数年のコロナ禍でマスク生活が当たり前になり、今まで以上に呼吸が浅くなっている人が多いのではないでしょうか。ただでさえマスクをして息苦しいのに、吸い込む酸素量が減るため身体は呼吸数を増やそうとします。そうして呼吸が浅くなってしまうと細胞が酸欠状態に。疲れやすくなったり、頭がぼーっとしたり、仕事や家事の生産性も下がってしまいますよね。

リモートワークでパソコン仕事が増えたこともあり、猫背ぎみになっている人も多く見かけます。気道が狭くなって呼吸筋が凝り固まり、胸郭が閉じてますます浅く短い呼吸に。こまめに意識ができるといいけれど、集中しているとそういうわけにもいかず。こうなったらもう、横隔膜の筋肉を鍛えて、そもそもの可動域を広げておくことがとても大事といえます。

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