【秋は腸が疲れやすい?】便秘・老廃物を外に出す30秒ヨガポーズ
夏の酷暑が終わり、過ごしやすい日が多くなりました。でもお腹がスッキリしない、便秘が続いている、体が重い。もしかしたら、あなたの腸がぐったり疲れているかも?!
日々気温が大きく変動する今の季節。体にとっては大きな負担がかかっています。寒暖差が激しいことで自律神経が乱れやすく、腸の動きは自律神経に司っているため、便秘を引き起こしやすいと言われています。日中は眠いのに、いざ寝ようとすると目が冴えちゃうなんてかたも、自律神経が乱れている可能性が高いので要注意です。また夏場、冷たい飲み物や食べ物をいつも以上にとっていたことで余計腸は酷使されていました。今の時期、腸が疲れ切っているのは仕方がないことかもしれません。
疲れている腸を癒すには
1つは食生活を整えてみましょう。秋というとフルーツや食べ物が美味しい時期。夏バテ気味だった人も食欲が復活してくる時期ですね。ですが、ここでついつい食べ過ぎてしまうとさらに負担がかかってしまいます。腹八分目を意識してみる、冷たい飲み物を控える、余裕があるときには話題の16時間断食にチャレンジしてもいいかもしれません。
内側から整えてあげたら、外側からも整えていきましょう。ヨガには腸の動きを活性化するポーズがいろいろあります。その中から今回は、座ったままでできるポーズをご紹介します。
腸の動きを良くしてくれるポーズ
心地良い体側の伸び、お腹まわりのねじりを感じてみてください。カンタンな動きなので、慣れてきたらまぶたを閉じながらやってみるのもオススメです。
やり方
1.安楽座の姿勢になります。右手の平を後頭部に添え、右ひじを90度横に向けます。
2.吸う息で背筋を伸ばし、吐く息とともに上体を左に倒します。右ひじを天井に向け、体の側面が気持ちよく伸びているか観察します。
3.吐く息がきたら右ひじをお腹へ引き寄せ、腸に刺激を入れます。
4.吸う息でもとの状態に戻り、呼吸に合わせて3回ほど繰り返しましょう。
5.反対側も同様に行ってください。
自分の体は自分で労わろう
便秘は腸からのSOSとも言えます。サインを見逃さずに、自分自身を労わる時間を作ってみてください。また便秘等の症状がないかたも、体側を心地よく伸ばせるポーズなので、座っている時間が長い人にオススメですよ。凝り固まった体側を気持ちよく伸ばせます。
その時期に合ったヨガポーズを取り入れて、より快適な毎日を送れるようにしていきましょう。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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