【座りっぱなしは危険?腰に与える影響とは】椅子に座ったまま5分でできる「腰痛予防ヨガ」

 【座りっぱなしは危険?腰に与える影響とは】椅子に座ったまま5分でできる「腰痛予防ヨガ」
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重い荷物を持ったわけでもなく、何もしていないのに腰が痛い・・・その原因は、長時間の座りっぱなしかもしれません。今回は、椅子に座ったままOK!座り時間の合間に5分でできるヨガストレッチをご紹介します。

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腰痛の原因は…座りすぎ? 

何もしていないのに腰が痛くなるのであれば、”何もしていない”ことに原因があるかもしれません。長時間座りっぱなしであれば、実はそれが腰への負担となります。座り姿勢は、上半身の重みを腰で受け止めます。デスクワーク中、あるいはソファに座っている姿勢が乱れていれば腰に更に負荷がかかります。

姿勢
illust AC

また、座りっぱなしで体を動かしていないと筋肉が凝り固まるため、それも原因の一つと考えられます。腰痛悪化予防のために座り姿勢を見直し、こまめに立つなど動くようにしましょう。

座りっぱなしで起こりうる不調

・腰痛
・背中痛
・股関節のつまり感
・むくみ、冷え
・便秘
・体のシルエットの崩れ

なんとなく感じる違和感があれば、それを放置せずにストレッチをしたり冷え対策をしたりすることで、未病の予防や不調の改善に繋がります。

椅子に座ったままできる腰痛予防ヨガ

体力に自信がなくても、また、運動する時間を取ることが難しい方にもおすすめなのがチェアヨガです。動かない固定された椅子で、安全確認をした上で取り組んでください。1ポーズ30秒が目安です。

●やり方とポイント

①椅子に浅く腰掛けます。左脚を右脚の上に乗せて膝を外側に倒します。左手を左内モモに添えて、右手は座面か背もたれに。息を吐きながら右側にねじります。

ポーズ1

②体を正面に戻したら、両手は座面か脚に添えます。背中をまっすぐ伸ばしたまま上半身を前に倒します。

ポーズ2

③反対脚も①②を行います。

④左脚だけまっすぐ伸ばします。両手を左脚に添え、息を吐きながら上半身を倒し呼吸します。反対脚も同様に行います。

ポーズ3

動画で詳しく確認したい方はこちら

 

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AUTHOR

小野田貴代

小野田貴代

ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。



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