ポッコリお腹!肌荒れの原因にも【頑固な便秘対策】すっきり出す方法&美腸になる「ガス抜きポーズ」

 ポッコリお腹!肌荒れの原因にも【頑固な便秘対策】すっきり出す方法&美腸になる「ガス抜きポーズ」
AdobeStock

お腹ポッコリ、肌荒れ…これらは「便秘」による代表的な症状。女性は筋力の弱さや黄体ホルモンの影響もあり、男性に比べても便秘になりやすい傾向にあります。便秘が続いてお腹の中が重たいと、気分もスッキリしません。でも、便秘が解消されてスッキリすると気持ちもスッキリ。明るい気分で毎日過ごすために、便秘改善と便秘しにくい腸にするための気を付けたいポイントや、便秘解消に役立つヨガポーズをご紹介します。

広告

お腹ポッコリ、肌荒れ…これらは「便秘」による代表的な症状。女性は筋力の弱さや黄体ホルモンの影響もあり、男性に比べても便秘になりやすい傾向にあります。便秘が続いてお腹の中が重たいと、気分もスッキリしません。

でも、便秘が解消されてスッキリすると気持ちもスッキリ。明るい気分で毎日過ごすために、便秘改善と便秘しにくい腸にするための気を付けたいポイントを見ていきましょう!

【腸内環境は心と関係する?】

「腸」と聞くと『食べたものを消化吸収し、不要なものを便として排泄する』というのが一般的に知られている働きですが、それ以外にも腸は、私達の「精神面」にも影響を与えています。

脳が感じたストレスは、自律神経を介して腸にも伝わります。旅先など慣れない環境でお腹の調子を崩してしまったりするのはそのためとも考えられます。逆に、腸内環境の乱れが脳に影響を及ぼすこともわかってきているそうです。

腸の働きが悪くなるとその情報は脳へと伝わり、不安やストレスを感じるようになります。つまり腸と脳は相互に作用しあう関係性と言えます。便秘を解消して腸内環境を良好に保つことは、心にとっても嬉しいことなのですね。

便秘
Beruta

腸は、「体内最大の免疫器官」としての役割も持ちます。体内の免疫細胞の約70%が腸にあり、外から入ってきたウィルスや細菌を体外へ排出する働きも担っているので、腸内環境を整えることは、心身ともに元気に過ごすために、とっても重要な器官ということが分かります。

【便秘を解消して健康的な腸内環境を】

人の腸にはなんと、1,000種100兆個以上とも言われる様々な細菌が生息し、顕微鏡で見るとまるでお花畑のように見えることから「腸内フローラ」とも呼ばれています。

腸内フローラは「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌(ひよりみきん)」と大きく3種類に分けることができ、その理想的なバランスは善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7。全体で見ると日和見菌が一番多いですが、日和見菌は、名前のとおりに優勢な方へ加勢するような傾向があるため、善玉菌を増やすような食生活を心がけることがポイントです。

善玉菌を増やすには、乳酸菌やビフィズス菌を多く含む食品を摂取しましょう。例えば、味噌や納豆、キムチなどの発酵食品がオススメです。また食物繊維の多いきのこ類や海藻類、バナナや大豆、ごぼうなどを積極的に摂りましょう。

そして生活面で大切なことは、腸は、副交感神経が優位になることで働きやすくなる器官なので、

・ゆったりとした深呼吸をする

・身体を温める

・休息をしっかり取る

・たくさん笑う

・ヨガやストレッチで血流を良くする

などを意識してみましょう。

広告

AUTHOR

ひるかわえみこ

ひるかわえみこ

劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

便秘
ガス抜きのポーズ①
ガス抜きのポーズ②
ワニのポーズ①
ワニのポーズ②
半分の魚の王のポーズ
半分の魚の王のポーズ②
半分の魚の王のポーズ③
半分の魚の王のポーズ④
半分の魚の王のポーズ⑤