仕事中に襲ってくる眠気【一瞬で眠気覚まし】秋の眠気にはここを押す!睡魔撃退のツボ
だんだんと朝晩が涼しくなり、秋が近づいてきました。 秋になると、なんだか眠い、スッキリ起きられなくなってきたという方も多いかもしれません。 気圧の変化により頭もモヤモヤしがちですね。
秋の眠気は、自律神経の乱れが原因?
夏から秋への季節の変わり目は、以下のような身体の不調が起こる可能性があります。
・日照時間が減ってセロトニン不足となり、眠気や疲労を感じる
・朝晩と日中の気温差に体が頑張ってついていこうと自律神経が働きすぎてしまう
・自律神経の乱れにより寝つきが悪くなったり睡眠の質が落ちたりして、睡眠不足になる
・自律神経の乱れにより体に疲労がたまり、眠気や倦怠感が強くなる
そんな体のお疲れが出て眠い秋。
でも、大切な予定や仕事の最中に「眠いから寝ます」なんて到底言えませんよね。
眠気を撃退するツボ
そんなときは、速攻で目元がぱっちりして眠気がとれる後頭部のツボを押してみて下さい。
風池のツボ・・・後頭部の髪の生え際で首の骨の両サイドのくぼんだ部分
風池のツボを刺激すると、以下の症状を改善する効果があると言われています。
・眼精疲労
・肩こり
・頭痛
・風邪
・顔のむくみ
やり方
- 後頭部を手で包み込み、風池のツボに親指をぐっと押し当てる
- 息を吐きながら、そのまま頭を上にひっぱり上げる
- 3~5秒で手を解放
手を解放したら、一瞬で目元がスッキリして視界が開けますよ。
眼精疲労にも効くのでPC作業の合間にもオススメです。
目の疲れからくる頭痛の解消にも効果的です。
また、この動きはうなじ周りの筋肉のストレッチにもなり、首のコリがほぐれて自律神経を整えることに繋がります。
脳から体へと送られる指令はまず首の背骨(頸椎)を通りますが、首まわりの筋肉が硬くなることで首を通り道にしている自律神経が圧迫され、自律神経のバランスが乱れると言われています。
そのため、首まわりの筋肉をほぐすことで自律神経を整える効果が期待できるのです。
お仕事の合間にも一瞬でできるツボ押しストレッチ。ぜひ試してみてください。
AUTHOR
高山ゆかり
ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。
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