体がだるい・疲れ・倦怠感…「湿邪体質」が原因かも?【東洋医学】に学ぶ梅雨時期の過ごし方
取り入れる水分にも注意しましょう
コーヒーをお水代わりに一日に何倍も飲んではいませんか。お酒で水分を摂ったつもりにはなっていませんか。
コーヒーやお酒は利尿作用が高いので、摂る水分よりも出る水分の方が多くなってしまう傾向があります。お酒を飲んだ翌日にむくむ原因のひとつに、アルコールの過剰摂取によって利尿作用が高まり、体内が水分不足になってしまうことが挙げられます。水代謝がうまく作用できずに、本来は排出するべき老廃物が体内に残ってしまい、それが顔や手足のむくみとなって表れます。また、コーヒーを飲み過ぎている人で乾燥肌の人も要注意です。外からのケアをしても体内水分量が少なければ元も子もありません。これから暑くなる季節、氷の入った水を飲み過ぎると身体を冷やし必要以上に尿として出てしまう可能性もあるので、注意が必要です。
水は波動を受けやすいとも言いますね。この時期、私たちの体の中の「水」の「代謝(巡り)」を良くし、梅雨の時期も気持ちよく過ごせるように意識してみてはいかがでしょうか。
AUTHOR
半田葉子
バウエル腸セラピスト/vegan菓子 [ 素果子|sugashi ] 店主 幼い頃から環境問題に興味を持つ。20代に心身のバランスを崩したことをきっかけに「からだに入れる選択」「免疫力」「心と身体のバランス」「出す力」の大切さに気づき、自然生活に活かせる食や腸を学びはじめる。会社員、自身のカフェでの菜食調理、地方veganカフェの立ち上げやメニュー提供、海外のオーガニック事情調査、腸講師などを経て、「からだ想いのお菓子を」とオンラインストア [ 素果子|sugashi ] を始動。お菓子作りを続ける傍ら、 長年のマクロビオティック生活と自身の経験や知識を活かし、個人の体質改善カウンセリング・腸マッサージの施術を行っている。InstagramID:kurashinotane_
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