"ながら"はNG？【ラクして効かせる】ぽっこりお腹を凹ます2ステップの簡単ヨガポーズ

お腹を凹ます簡単ヨガポーズ

体幹を使うバランスポーズやトレーニングでもおなじみのプランクポーズはお腹の引き締めに効果的ですが、筋力が足りないと苦痛になることもありますよね。でも、安心してください！今回は「ラクして効かせる」がテーマ。筋力に自信のない人にもおすすめのポーズです！効果を高めるためのポイントも併せてチェックしましょう。

ステップ１：お腹のストレッチ

座った姿勢から両手を組んで天井へ。深呼吸をするように、上半身を気持ちよく伸ばします。左右に揺らしてもOK！体の前側のスペースを広げましょう。立った状態でも、寝たままでもできるので、自分のやりやすい方法を選んでやってみましょう。

ポイント

背骨や腕のストレッチをするイメージですが、お腹に意識を向けて集中して行います。反り腰にならないように、肋骨を締めて軽くお腹を引き込みながらストレッチするのがポイント！お腹の筋肉にじっくりアプローチします。５回程度、深い呼吸を繰り返してキープしましょう。お腹が見えるウエアを着て、鏡でチェックしながら行うとわかりやすいかもしれませんね。

ステップ２：キャットポーズ

四つ這いの姿勢で、息を吐きながら手足で床を押し、背骨を丸めるポーズです。お腹を引き込み、肩甲骨を左右に開き背中を広ましょう。あぐらや正座のほうが楽な場合は、手を膝や床に下ろし、骨盤を後ろに傾けながらやってみましょう。

ポイント

息を吐きながらお腹を薄く凹ませ、しっかりと引き込みます。肩や首が力まないようにリラックスして行うことがポイント。背骨を動かし、背中や腰を緩める効果のあるポーズですが、今回意識するのは、背骨ではなくお腹です！5回程度、深い呼吸を繰り返してポーズをキープしましょう。

「〜しながら』はNG！

今回紹介した２つのステップは、テレビを見ながらでも、会話をしながらでもできますが、手軽な「ながらエクササイズ」とは違います。残念ですが、○○しながらはNGです！しっかりお腹に意識を向けて集中して行いましょう。筋力は少しだけでも大丈夫ですが、じわじわと伸ばし、しっかり縮める、腹筋の弛緩と収縮を丁寧に行うことで効果を高めます。簡単だからこそ集中力が大切なのです！

最後に

「これならできる！」そう思った人は、今日から早速始めましょう。体は使い方次第、意識の向け方次第で大きく変わるもの。難しいポーズやつらいトレーニングでストレスになるより、集中して簡単なポーズをやる方が挫折せずできるはずです！そして心にも体にも優しい！そう思いませんか？

ライター／須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心に活動中。スタジオだけでなく、オフィス出張、屋外など多くの場でレッスンを実施。陰ヨガ・リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。初心者が気軽に参加できるオンラインのクラスも開催中。ヨガと共にアロマの学びを深め、ヨガとアロマのある暮らしを提案する。RYT200取得／フェイシャルヨガTT／骨盤底筋トレーニングヨガTT／リストラティブヨガTT／陰ヨガTT／NARDアロマアドバイザー／yuica日本産精油スペシャリスト

Instagram:@reiyoga.reikosudo

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