寝不足ではないのに疲れが残っている朝に|1日をスッキリと始める3つの工夫【疲労回復とヨガ#20】

 寝不足ではないのに疲れが残っている朝に|1日をスッキリと始める3つの工夫【疲労回復とヨガ#20】
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井上敦子
井上敦子
2021-01-04
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 工夫②場合によっては朝食を抜いてみる

体質や状況によって異なりますが、朝食を食べない方がいい時もあります。前日の遅い時間に食事をしてしまいまだ消化しきれずに残っている、膨満感がある、身体が重い…そんな時は朝食を抜いてしまうのも良いかもしれません。

食事はエネルギーを取り込む大事なものですが、同時に胃腸などの内臓を働かせ時には疲れさせてしまうものでもあります。この内臓疲労の影響により、疲労感が増してしまう場合も。内臓を酷使させているな・・・と感じる方は、朝食を抜いたりフルーツだけにするなどの工夫をしてみましょう(食事を抜くことが合わない方もいるので体調をよく観察して下さい)。

私は、以前は午前中に眠くなってしまうことがあったのですが、朝食の少なくしてから(場合によっては食べない日もあります)眠くなることがなくなりました。午前中の体調は、朝食に左右されるのだと身を持って感じています。自分に合う朝食の量を探ること、また体調によって量や内容を柔軟に変えることが大切だと思います。一般的に良いとされる食べ物も自分に合わない場合があるので、情報は鵜呑みにしないようにしたいものです。『自分に合う』食べ物は何か?丁寧に探っていけたら良いですよね。また朝食を摂る場合も、出来れば白湯を飲んでから30分ほど時間を空けてから摂ると胃腸への負担が軽減されるようです。

呼吸法を行ってみる

呼吸法には様々な種類がありそれぞれ効果も異なりますが、朝には『浄化』を促す呼吸法を行うと良いでしょう。今日ご紹介する『カパラバティ』は、強く息を吐くことで脳に酸素を取り込み、血流、気の巡りを良くしてくれます。お腹をへこませながら吐くので、内臓も活性化されます。腸が活性化することで、自律神経が整いやすくなったり、老廃物の排出力も高まるので朝にはとてもオススメです。ただしこの呼吸法はパワフルな呼吸法なので、体調が優れない時には決して無理をしないで下さい。妊婦さんや高血圧の方、貧血気味の方も避けましょう。

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