ストレスにやられてしまわないために|すぐできる「ストレスマネジメント呼吸法」とは

 ストレスにやられてしまわないために|すぐできる「ストレスマネジメント呼吸法」とは
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山下恵
山下恵
2020-10-20
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ストレスに効果がある呼吸は「呼息」「腹息」「長息」

自律神経に唯一、こちらからアプローチ出来る方法である「呼吸」。
呼吸の仕方によって、リラックス出来たりやる気を起こしたりと、私たちの心や体のあり方は大きく変化します。

ストレスを過度に抱えている時、意識すべきは「呼息」「腹息」「長息」です。

呼息

呼息とは文字通り「吐く息」のことです。

吸う息と吐く息はそれぞれ私たちに異なる影響をもたらします。
吸う息は私たちに興奮を与えて、吐く息は私たちに鎮静を与えます。

ストレスを過度に受ける時、大切なのはリラックスすること。
吸う呼吸よりも吐く呼吸を長くすることが大切となります。

腹息

腹息とは腹式呼吸のことを指します。

「気が上がる」という言葉があるように私たちはストレスを受け緊張状態の時、胸式呼吸となり呼吸が浅くなりがちです。
それに比べ複式呼吸は深い呼吸を促してくれるため、私たちに落ち着きをもたらしてくれます。

ストレスを受けて急いている時には腹で呼吸をすることが大切です。

長息

長息とは文字通り「長い呼吸」のことです。

短い呼吸は早い呼吸を促し、長い呼吸はゆったりとした呼吸を促します。
そして早い呼吸は私たちを興奮状態へと誘い、ゆったりとした呼吸は私たちを鎮静状態へと導きます。

長い呼吸を意識的にすることがストレスによって興奮している私たちの心身を鎮静してくれるのです。

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