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プロテイン初心者必読!最初に知っておきたい「タンパク質の食べかた」のコツ
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タンパク質は大きく2種類。「動物性」と「植物性」の違いとは?
動物性タンパク質……原料は主にホエイ(乳)など。筋肉合成のスイッチを入れ、スピーディな筋肉合成に働く。時間のない「朝タンパク」にも。
体内での消化吸収スピードが早く、胃もたれしにくい特徴があります。特に乳由来のタンパク質は筋肉成分の多くを占めるアミノ酸の中でも筋肉合成のスイッチを入れるロイシンが豊富。時間のない朝にも。はやく筋肉をつけたい人、筋力合成力の弱いシニア向き。取り過ぎはカロリー過多で体脂肪に変わりやすいので低脂肪タイプを選んで。
植物性タンパク質……原料は主にソイ(大豆)など。加齢に伴う筋力の分解を抑制。腹持ちが良く食欲抑制に。
代謝アップ、脂肪燃焼、血中コレステロール値の低下、中性脂肪の減少などが期待でき、「大豆イソフラボン」の抗酸化作用も伴い、アンチエイジングやダイエットにおすすめ。アルギニン(アミノ酸)「アディポネクチン」というホルモン分泌が、糖や脂質の代謝を促進するほか、食欲も抑えてくれます。ただし、消化吸収が遅いため、飲み過ぎるとお腹が張りやすくなることも。
無理のない美ボディづくりには「植物性:動物性=1:1」に近いものが、筋力合成の効率が良くおすすめ。加齢とともにタンパク質の合成力の落ちているシニアや、スピーディーに筋肉を大きくつけたい人、時間がない朝などには乳タンパク。特に運動をしていない人や、減量したい人、食べたものが脂肪になりやすい夜に飲むときは、豆類など植物性メインのものを選びましょう。いずれも「人工甘味料、糖質、脂肪」が高くないものをチョイスして。
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