前屈・開脚した時に股関節が鳴るのはなぜ?メカニズムと改善に向けたヨガトレーニング

 前屈・開脚した時に股関節が鳴るのはなぜ?メカニズムと改善に向けたヨガトレーニング
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伊藤香奈
伊藤香奈
2020-09-14
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股関節を動かすヨガトレーニング

股関節を動かして骨盤側の丸型の凹みにはめ込んでいくイメージで動かしていきましょう。ヘルメットの中で頭を動かすように、関節の中を動かしていきます。

やり方

1.四つん這いから膝を開いて、膝、足首を90度にセットします

股関節を動かすポーズ
膝は、マックス開けるところから70%~80%くらい開きます

2.お尻を後ろに突き出すようにしながら、お尻をかかと側に引きます

股関節を動かすポーズ
股関節の骨を動かすように意識しましょう
腰は丸めないように注意しながら行うと、関節の内側がより動かされます

1~2の動作を、10~20回ゆっくりと繰り返しましょう。股関節の柔軟性があり膝を大きく開くことができる場合は、ヨガマットを横向きに使うと良いでしょう。

※股関節の不調は、様々な原因によって起こります。本記事は参考としてお読みいただき、不調の程度によっては医師や治療院等の専門家にご自身の状態をしっかりと診断してもらうようにしてください。

ライター/伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みを克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。Instagram:@itokanayoga45

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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股関節を動かすポーズ
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