股関節をほぐして硬さを克服!開脚の角度が広がる簡単ヨガストレッチ
上半身と下半身をつなぐ股関節。股関節を動かしやすい状態に維持することが、健康の要ともいわれるほど重要な関節です。とは言っても「股関節が硬い」と認識している人が多いのも事実。股関節の硬さを自覚する目安のひとつが、開脚ストレッチ。開脚しづらいということは、股関節が硬いということ。開脚をしやすくなる股関節ストレッチをご紹介します。
股関節をほぐして開脚を心地よく!
いきなり開脚すると、脚の内側がピキーンと引っ張られるような感覚になることはありませんか?開脚を快適に行うには、脚の内側や股関節の柔軟性が必要になります。股関節~太ももの内側をほぐす準備ポーズを行って、ケガなく開脚を深めていきましょう!
開脚前の準備ポーズ
ストレッチ前に現状の股関節の状態、体の硬さを実感をするため、一度開脚を行ってみましょう。開脚(ビフォー)→ヨガストレッチ→開脚(アフター)で、脚の開きや開脚のしやすさなどの体感の違いを味わってみましょう。
やり方
1.四つん這いの姿勢から右脚を横に出します
2.左足のつま先は立てて、バランスを取ります
3.息を吸って腰をそらせ目線を斜め上にし、お尻を突き出します
4.お尻を突き出したまま、息を吐きながらお尻をかかとに近づけます
※腰を丸めないように行うのがポイント!
5.1〜4の動きを繰り返します。10~20回行ったら脚を入れかえて、逆側も行いましょう。
両脚とも行ったら、もう一度開脚を行ってみましょう。開脚の角度が開くようになった。膝やつま先が天井を向きやすくなった。骨盤が立ちやすくなった、前屈がしやすくなったなど、体幹が少し変わっているのを味わってみましょう。
ライター/伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みを克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。Instagram:@itokanayoga45
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