便秘を繰り返す理由って?食事だけでは改善しない腸内環境を悪化させる原因4つ

 便秘を繰り返す理由って?食事だけでは改善しない腸内環境を悪化させる原因4つ
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君嶋瑠里
君嶋瑠里
2020-06-11
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悪循環を断ち切るためにできる3つのこと

1.規則正しい生活習慣を心がける

最初のほうでも述べた生活リズムの乱れや睡眠不足は自律神経を乱し、それがストレスとなり知らず知らずのうちに腸内環境を悪くさせてしまいます。特に睡眠が短いのは体にとって悪影響でしかありません。寝る前の激しい運動やスマホを見るのは避けて、自然と眠れる習慣をつくるようにしましょう。

2.外的ストレスから身を守る

自分にとって害となる情報は受け流すようにしましょう。「辛い」、「イライラする」といった感情は直視し過ぎたり、いつまでも引きずることでストレスに心身がさらされ続けることになります。日本人は我慢を美徳とする性質がありますが、それも過ぎると腸内環境の悪化はおろか、心の病にもなりかねません。我慢もほどほど、どうしても辛いのに受け流すことが難しいのであれば、その場から「離れる」ことも時として大切なことです。

3.高FODMAPの食事を控える

食物繊維や発酵食品を食べることは腸内環境を整えるために大切なものといわれていますが、しかし過敏性腸症候群の人の場合、整腸作用があるとされるこれらの食品がかえって悪影響を及ぼす可能性があることがわかってきました。それが、FODMAP(フォドマップ)と呼ばれる糖質です。F(発酵性)、O(オリゴ糖)、D(二糖類)、M(単糖類)A(AND)、P(ポリオール)の頭文字を合わせた名前になっています。最近では、過敏性腸症候群の人の食事療法として高FODMAPの食品を避ける方法がとられているそうです。食品例の一部としては、小麦、大豆、玉ねぎ、キムチ、ごぼう、はちみつ、牛乳、ヨーグルト、りんご、グレープフルーツ等々。これまでお腹の調子を整えるといわれてきた食品が多いです。これらは小腸で吸収されにくく、糖質を薄めようと水分が血管から流れ込むため下痢の症状につながったり、また大量のガスを発生させてお腹を膨張させたり、便秘にさせたりしてしまいます。もし過敏性腸症候群が疑わしい症状がある人は、一度医師に相談してFODMAPが高い食事が自分に合っているのかどうか確認してみましょう。

まとめ

今回は便秘になるさまざまな理由について紹介しました。腸はとてもデリケートです。心身を健やかに保つためにも、ストレスの緩和や食事や生活習慣を今一度見直してみてはいかがですか?

参考文献:「病気の9割は免疫力で防げる」(藤田紘一郎・著/2019年、エイ出版)  「医師が教える1分腸活」(小林弘幸・著/2019年、自由国民社)
「新しい腸の教科書」(江田証・著/2019年、池田書店)

ライター/君嶋瑠里
ヨガインストラクター(RYT200)/F-Rピラティスインストラクター(BI) 日常に活かせるヨガ、健康的な体づくりのためのピラティスをテーマに実践中。ヨガスタジオ、ホットヨガスタジオ、スポーツクラブ、公共施設にてヨガやピラティス指導のかたわら、現在ストレッチトレーナーを目指して勉強中。Instagram:ruripirarucu

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