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便秘を繰り返す理由って?食事だけでは改善しない腸内環境を悪化させる原因4つ
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過敏性腸症候群による症状
腸は様々な神経細胞があり、脳の命令を受けず独自で動く性質から「第二の脳」とも呼ばれています。また神経ネットワークで脳と腸はつながっており、それぞれ互いに影響し合っていて、脳で感じたストレスが腸に影響を及ぼすこともあれば、またその逆もあります。よく旅行に行くと、枕の違いや環境の違いで眠れなくなったり、その翌朝「出ない…」となった経験をした人もいるのではないでしょうか。それはまさに不慣れな環境にストレスを感じた脳の反応が腸に伝わったから。また、プレゼンや面接の前など、プレッシャーを感じると下痢のような症状が現れた経験を持つ人もいるでしょう。これらのように、ストレスが腸の不調を招くことを「過敏性腸症候群」といいます。
幸せホルモン「セロトニン」の不足
心の安定を保つために鍵となるのが幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」です。うつ病の人はこの脳内にあるセロトニンが不足しているといわれています。そして、このセロトニンの物質として必要となるビタミンB6、ナイアシン、葉酸などを生成するのに大切なのが腸内細菌のバランスです。つまり腸内環境が悪いと幸せホルモンが生成できず、心の不安定につながってしまいます。
ストレスから腸内環境は乱れ、また腸内環境の悪化がストレスに。この悪循環を断ち切ることができれば慢性的な便秘体質の改善につなげられるでしょう。
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