POSE & BODY
肩や股関節は屈曲している?解剖学的な断面「矢状面」を理解しよう
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矢状面上で起こる2つのゆがみ
ポーズの効果を十分に味わうためには、断面上のゆがみを把握することが重要。体を観察する練習として、ヴルクシャーサナ(木のポーズ)を例に、矢状面上でゆがみやすいポイントを見ていこう。
骨盤が前傾して、背骨が反りすぎている場合
骨盤と背骨をニュートラルな位置にするために、尾骨を長く伸ばし、胸郭をおへそのほうに引き込む。
骨盤が後方に押し込まれ、背骨が屈曲して(丸くなって)いる場合
立っている脚の太腿の付け根を後方に押し、肩甲骨を胸のほうに押し込む。
教えてくれたのは…アニー・カーペンター
サンフランシスコ在住のヨガティーチャーで、指導者の育成も行っている。また、SmartFLOWメソッドの考案者でもあり、世界中でクラスやワークショップ、200時間、500時間ティーチャートレーニングを実施している。
モデル…シンシア・シング
コロラド州ボールダー在住のヨガティーチャーでロッククライマー。カーペンターの生徒でもある。
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