「タダーサナ」がすべてのアーサナの基本!理学療法士が重視する理想的な「姿勢」とは?

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「タダーサナ」がすべてのアーサナの基本!理学療法士が重視する理想的な「姿勢」とは?

堀川ゆき
堀川ゆき
2019-08-29

「正しく立つ」事こそヨガの基本。あなたの「タダーサナ」は、正しい姿勢で立てているでしょうか?今回は正しい姿勢とはどんなものか、そしてそのチェック方法を理学療法士がお教えします!

「姿勢」を意識したことがありますか?

皆さんは今まで自分の「姿勢」を意識したことはありますか?

病院で患者さんのリハビリを担当していて、そしてヨガクラスで生徒さんを見ていて日々感じることは、今まで自分の「姿勢」に関心を持ってこなかった方があまりに多いことです。
「姿勢」は幼い頃に誰かに教わったわけでもなく、人それぞれが大人になるにつれて自然と培ってきたものです。その「姿勢」が、将来の身体の不調や病気の原因になるとは思っていない方がほとんどなのではないでしょうか?
病院の患者さんだけでなく、今症状のない健康な方やヨガを続けている方も、必ずしも「姿勢」が正しいとは限りません。将来症状があらわれそうな要素を持っている方が多いのが現実です。

私は身体の専門家なので、人の身体をみればある程度の「姿勢」のクセなどは分かります。ですが、誰でもヨガのアーサナを行うことで、自分の身体の状態を知ることができます。むしろ自分の身体のことは、何十年もこの身体と付き合っている本人が一番感じやすいはずです。
日常生活の自分のクセや、仕事の時の主な姿勢、長年続けてきたスポーツの動きの特性など、数十年間の自分のライフスタイルの中ででき上がったクセなので、自分のことをひとつひとつ振り返ってみると気付きやすいでしょう。

正しい「姿勢」を知っていますか?

患者さんやヨガの生徒さんに、「普段の楽な姿勢をとってみてください」というと、大抵の方が少し背中を丸めた前傾姿勢をとります。それがほとんどの方にとっての楽な姿勢に違いないので、それは良しとしましょう。

しかし、「そこから次に、良い姿勢をとってみてください」と促すとどうでしょう?ほとんどの方が、胸を極端に張ったり、肩をすくめて力を入れたり、アゴを上げたり、全身にグッと力を込めたりするのです。正しい「姿勢」ってそうではないですよね?これは正しい「姿勢」を勘違いしている、もしくは正しい「姿勢」というものをそもそも知らない証拠です。正しい姿勢を多くの方が理解していないこと、これは私が理学療法士として患者さんを担当し始めたころ、最も驚いたことの一つでした。

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